ふもとっぱらキャンプ場 最新情報&おすすめ設営場所

ふもとっぱら Jエリアキャンプ
ふもとっぱら Jエリア 毛無山方面

こんにちはーーにもじ ニモジです。

2024年2回目の投稿です。
令和6年能登半島地震でご苦労されている皆様にお見舞い申し上げます。

 

ふもとっぱらキャンプ場で2023年12月22日(金)~23日(土)で1泊キャンプしてきました。”ふもとっぱら”さんはいつも人気で、金曜に休暇が取れたおかげでぎりぎり予約に滑り込んだ感じでした。前回お邪魔したのは2023年1月だったのでほぼ1年ぶりの再訪です。

前回記事(2023.01):ふもとっぱら 寒いときも行きたくなる

その前記事(2022.06):ふもとっぱら 雨だと空いててイイ でも、晴れがやっぱり気持ちイイ!

その前記事(2022.01):”ふもとっぱら”で、今年初キャンプ

その前記事(2022.01):行ってきました「ふもとっぱら」

しばらくすると、またいきたくなっちゃう。みんな大好き!な魅力のキャンプ場です。今までも度々訪れています。基本情報などは繰り返しになりますが最新情報から引用し記事にしました。

アクセスと基本情報

ふもとっぱら 202312
ふもとっぱら 202312

”ふもとっぱら”は静岡県富士宮市の富士山麓にある広大な敷地のキャンプ場です。メディアで取り上げることも度々。日本一有名なキャンプ場かもしれません。キャンプ場までの道も山道などは無いので問題なくたどり着ける事でしょう。ここが出てこないナビはたぶん無いんじゃないかな。w

到着したら入口のゲートでナンバープレートを読み取って、予約情報を照合しているのでチェックインもスムーズです。多くの人を受け入れるだけあって、こういったシステムもしっかりしていますね。
さあ、入場したらお気に入りの場所を探しましょう。

基本情報

公式HPhttps://fumotoppara.net/
住所〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
概要ここは毛無山のふもとの原っぱ。
背後にそびえる先祖代々守り続けてきた毛無山。
日本一の富士山を眺めるのに適した地形。
この自然環境が与えてくれる様々な恵みを、
皆様に届けることに挑戦しています。
「すべての人に自然の中の生活を」
自然の中での癒しのひとときをお過ごし下さい。
駐車場車両乗入れ可能なフリーサイトなので特定の駐車場はありません。
(宿泊施設に関しても駐車場の案内はないので、近くに駐めるというスタイルのようです。)
営業期間通年営業
定休日
チェックインキャンプ…8:30 – 17:00
宿泊施設…15:00 – 17:00
チェックアウトキャンプ…14:00
宿泊施設…11:00
予約ご予約の方法(HP内)https://fumotoppara.net/reservation/
2023年1月10日から新予約システムになっていて、旧システムの情報は引き継がれていないそうです。新システムになってから初めて予約される場合も[新規お客様登録はこちら]から登録が必要です。
カード決済現金の他、クレジットカード・タッチ決済・QRコード決済に対応しています。
場内共有設備トイレ(3箇所) 牛舎トイレ、草原中央トイレ、富士山トイレ
水場 場内(多数)・センターハウス・炊事棟・草原中央トイレ・ゴミステーションにあります。
 水は全て飲料水です。お湯の出る水場はありません。
 灰・残飯・油をシンクに流さないで下さい。
 残飯はお持ち帰り頂くか、ふもとっぱら専用ゴミ袋に入れて下さい。
 焚火台・BBQコンロはゴミステーションの水場で洗って下さい。
 冬季は凍結防止のため、蛇口を外しております。
 蛇口の付いていない水場は不凍結栓を回してお水を出して下さい。
ゴミステーション (灰捨て場もこちら 残飯以外はきちんと分別すれば捨てられます。)
売店 キャンプ用品、オリジナルグッズ、アルコール飲料、朝霧高原ジビエ(鹿肉)、朝霧高原放牧豚
 現金の他、クレジットカード・タッチ決済・QRコード決済に対応しています。
金山テラス 皆様の貴重なお時間を、できるだけのんびり過ごして頂きたい、
 地元食材を堪能して頂きたいという思いからお食事の提供を始めました。
 地元朝霧高原地区のこだわりの食材を使った料理をご用意しております。
 ぜひご利用下さい。
 営業日 平日 10:00 ~ 16:00 / 週末 10:00 ~ 17:00
  (フードメニューは15:00まで)
公式HPより抜粋 [以降の情報も、2024年1月時点の公式HPのより引用・抜粋したものです。]

いくつかの宿泊施設があるようですが、そちらは利用した経験がありません。受付を過ぎて入場すると富士山に向かってなだらかな下りの広大なフリーサイト・オートキャンプサイトが広がります。あとはお好みの場所を見つけるだけですが、広さに対してトイレが3箇所と少ないのでそこは気にしたほうが良いと思います。水場は通路に沿って比較的たくさん設置されているので殆困らないでしょう。

ふもとっぱらサイト 富士山側最奥
ふもとっぱらサイト 富士山側最奥

キャンプサイト内は何処からでも殆ど何処からでも富士山が見られて景色は抜群です。とはいえ、周りの混み具合やトイレとの距離感などの関係で、常連さんたちは各々お気に入りの場所がありそうです。

広大で設営場所も選び放題な感じなんですが、全ての人にとって満点のキャンプ地・設営場所というのはありません。自分がキャンプで何を優先するかで決めましょう。

全般に言えることでは、地面は芝ではなく草です。冬以外は結構伸びています。草の多いところは湿気も上がって来ますし、凸凹しがちなので寝床選びで草の生え方も気にしたほうが良さそうです。また、晴れていても、草は夜や朝に露をつけるので靴は防水性のあるものが安心です。

料金・私の場合の実例付き

キャンプ料金(税込み)日帰り
当日17時まで
1泊
翌日14時まで
中学生以上 \500\1,000
小学生 \250\500
バイク 自転車 \500\1,000
普通車 軽自動車 中型車 \1,000\2,000
キャンピングトレーラー トレーラー 大型車 \2,000\4,000
※1泊で、14時をすぎると日帰り料金が加算されます。

私の場合

フリーテントサイト利用 金~土 1泊、大人1名、クルマ(軽)1台で利用
サイト利用料1,000円 + クルマ2,000円 = 合計3,000円 でした。

ソロだと最近のキャンプ場料金の中でも割安だと思います。コスパイイです。

アクセス

アクセス案内≪車でご来場の場合≫
新東名高速道路「新富士」ICより西富士道路・国道139号で、朝霧グリーンパーク入り口を左折、新富士ICより車で約40分。
その他の経路・方法:公式HP アクセス https://fumotoppara.net/#access

 

設営場所に迷ったら (キャンプサイトのバリエーション)

公式HPより

”ふもとっぱら”は広大で設営場所の選択肢が沢山!何処にしようか迷いそうなので、以下にエリアの特徴をまとめました。設営場所選びの参考に、ご自身が何を優先するかで絞り込みに使ってみてください。

人気のエリア
(混んでる)
草原中央トイレがあるMエリア周辺が一番人気で、そこから離れるほど空いてきます。きれいでキャパの大きい草原中央トイレ近くの利便性を重視するキャンパーさんが多いためだと考えられます。
しかし、人気=混んでいる という事なのでゆったり設営して、静かに過ごしたい方たちには向きません。
トイレまでの距離マップ上部のGエリアからでも草原中央トイレ又は富士山トイレまで5分未満です。5分歩いてトイレ待ちしても余裕な方なら何処でも平気です。逆にいうとそれ以外の方はトイレとの距離を気にしたほうがイイです。富士山トイレはウオシュレットの付いたきちんとした水洗ですが、プレハブのような建屋なので人気薄です。なので富士山トイレ付近はトイレが近い割に空いています。
匂いBエリア、Hエリアの間の三角の林に堆肥場があるそうで季節や風向きによっては匂いが漂います。気になる方は中央の道よりマップ上側のエリアが無難です。よく使うJエリア辺りは、私が鈍感なのか風向きが良かったのか、あまり気になったことはないです。w
地面の硬さ富士山に近い、G・O・P・I・J・Q・K・Lエリア辺りは石(火山岩?)が多くて硬いです。チタンペグでも大きめの石にあたると、打ちきれず刺し直すぐらいなので、テントに付属のペグや弱いペグでは刃が立たないと思います。
傾斜A→B→Cエリア、M→N→Oエリアの方向、富士山に向かって緩やかに下っています。中央付近のエリアは平坦な場所が点在している状態なので、実際にその場に立ってみて傾斜の状態を確認する必要があります。地面が硬い、G・O・P・I・J・Q・K・Lエリアあたりは比較的傾斜が緩やかで設営場所が選びやすいです。
傾いた地面では安眠が難しいので私には重要な要素です。

[ ペグは、軽い!・曲がらない!・錆びない! チタン一択だと思います。 ]

ふもとっぱら Jエリア
ふもとっぱら Jエリア 毛無山側
ふもとっぱら Jエリア
ふもとっぱら Jエリア 富士山側

私は混雑が嫌いで、でもトイレはなるべく近くがいいいので殆どJエリアかHエリアです。Hエリアの林はハンモック泊の時に使うので、今回もJエリアのトイレより富士山側に陣取りました。

冬のふもとっぱらは毛無山に日が落ちるので日没が早いです。

飲んで・食べて・焚き火して

富士山を望む特等席二設営完了
富士山を望む特等席 設営完了
鍋焼きうどんで温まろ
鍋焼きうどんで温まろ
冬空の下カンパイ 一番搾り
冬空の下カンパイ 一番搾り

テントはいつものアーストリッパー2.0です。おひさまの向きはとりあえず置いといて…、富士山に向かって設営しました。左手斜め前に一組キャンパーさんが来ましたが、クルマを動かして視線が合わないように調整しました。前に遮るものはなく、富士山を眺める特等席の出来上がりです。
私の住む秦野市は天気が良ければ毎日のように富士山が見えますが、間近でドドーンと見える富士山は迫力があってイイです!

日暮れまでまったり 一番搾り
日暮れまでまったり 一番搾り
富士山 夕焼けのグラデーション
富士山 夕焼けのグラデーション
焚き火を始めます
焚き火を始めます

料理をしない私は、設営が済んだらずーと自由時間です。ぼんやり景色を眺めて、ビールを飲んで無駄な時間を過ごします。

日が暮れてきて、夕焼けで刻々と色が変わっていく富士山を眺めていると…「寒っ!!」 日暮れと共に急に冷え込んで、あっという間に0℃を切ったようです。テーブルに落ちていた水滴が凍りました。焚き火台と風防を組み立て、焚き火を始めます。
”ふもとっぱら”は風が強く吹くと、スタッフの人達が焚き火に注意するように軽トラで回ってアナウンスしてくれます。この日も注意で巡回されていましたが、風が弱まってきたろころを見計らって焚き火を少ししました。

ストーブで暖を取り お好み焼き
ストーブで暖を取り お好み焼き
コロッケとクリームシチュー
コロッケとクリームシチュー
明け方には結露が氷に!
明け方には結露が氷に!

日が暮れたら、トヨトミの石油ストーブとハクキンカイロが活躍してくれます。なんとか暖を取りながらいつものセブンイレブン飯で晩酌・夕飯です。お好み焼は定番として、この日の私はおでんの気分ではなかったので、”コロッケ”と”クリームシチュー”にしました。なんだか芸人さんの名前のようですが…並べてみるとジャガイモ率の高いメニューなのでした。w

[ 使い捨てカイロとは比べ物にならない暖かさ! シュラフの足元に置けば湯たんぽ要らず ]

いつもなら極寒でも石油ストーブでテント内は10℃ぐらいを保てるものです。しかしこの日は、循環用のファンを忘れ物したので、上の方しか温まらず下の方は結露が凍っていました。ここから下は氷点下ってことですな。ローコットに寝たので、寝床周辺はだいたい0℃前後だった訳です。それでも凍えずに眠れたので装備・服装の大事さをあらためて認識したのでした。

朝 クルマには霜がびっしり
朝 クルマには霜がびっしり
富士山から昇る朝日
富士山から昇る朝日
朝日が作る影が長いw
朝日が作る影が長いw

朝起きるとクルマは霜で真っ白で、寒さが厳しかった証拠を残していました。朝日の昇るのをまってゆるゆる朝食を取り、11時頃に撤収して帰りました。

”ふもとっぱら”さんは14時までのチェックアウトなので泊まった翌日が比較的ゆったりできるところも魅力です。予定がなければたっぷり時間を使うのも良いですね。

まとめとおわりに

”ふもとっぱらキャンプ場”さんは途中に険しい道もなくアクセスしやすい場所にあります。自分好みにキャンプ地を決められる広大なフリーサイトと、どこからでも富士山が望める絶景が魅力の大人気キャンプ場です。反面、何処に設営するか迷いがちでもあるので迷っている方は”設営場所に迷ったら (キャンプサイトのバリエーション)”を参考にしてみてください。

キャンプ初心者さんからベテランまで幅広い層を満足させてくれるキャンプ場です。反面、気温の変化や強風或いは地盤の硬さといった状況に耐えるため、装備はしっかり備えて楽しむことが大事です。

 さあ、次はどこへ出かけましょうか。

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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