こんにちはーー ニモジです。
先日、初めて石油ストーブ トヨトミRS-H2900をキャンプで使いました。(リンクは紹介記事です)
使ってみて分かったことを活かして、次に備えます。
灯油は抜いて運ぶ・使う時はファンで暖気を循環させる って当たり前ですか?
普通に運ぶと灯油は漏れる
石油ストーブは灯油を入れたままクルマで運ぶ灯油が漏れます。
特にこのタンクが外せるタイプは、タンクから灯油が落ちる接合部が開放しているので、”揺れて漏れる・減った分がタンクから補充される、揺れて…” とタンクが空になるまで漏れ続けてしまいます。
ある程度予想していたので、行きはタンクを本体から外して持って行ったのですが、帰りにうっかりそのまま車に積んだら、意外に残っていた灯油がジャブジャブ漏れてしまいました。
ビニール袋に入れて、段ボール箱に入れて持って行っていたので、クルマへの被害は少なく済みました。しかし、漏れた灯油を拭いたり処分したりと後始末が大変な上に、部屋が灯油臭くなって奥様に怒られたのでした。w
なんとかしなくては!
本体の灯油は抜いて運ぶ
本体に灯油が入っていなければ、クルマで運んでも漏れることはありません。
確実なのは灯油を使い切ることです。ですが、燃焼させる時間を計算してピッタリの量を給油するのは至難の業です。少なく入れて足りなくなったら給油するというのは、灯油缶を別途持って行かなくてはいけません。
せっかく一晩は使えるだけの本体タンク容量があるのに荷物が増えるのは避けたいです。なので、本体の灯油を抜くことにします。
使うもの・キャンプに追加で持って行くもの: 灯油ポンプ、灯油用スポイト
- 灯油タンクを受ける部分の部品を外します。
- ポンプで灯油をタンクに戻します。
- ポンプで吸い上げられなくなった灯油をスポイトでタンクで戻します。
- 1.で外した部品を元に戻します。
タンクは本体にセットせずに運ぶ
本体から灯油を抜いてもタンクをセットしてしまったら逆戻りですね。w
タンクを本体から外して別に運べば解決します。クルマに十分な積載スペースがあればこれでもOKですね。
ですが、せっかく本体にピッタリ収まるスペースがあるのでタンクを本体に収めて運びたいです。
タンクの底にある部品の突起に、タンクのバルブが刺さって灯油が本体に落ちる仕組みなので、タンクのバルブが押されない様にすればタンクから灯油は出ません。
考えた方法は2つです。
- タンクの底の部品を外して、タンクをセットする。その部品は別途持って行く。
- タンクの底に2枚重ねの段ボールを挟んで、タンクをセットする。
どちらも自己責任ですが、どちらでも目的は達成できます。
1.は、上の灯油を抜く手順で4.をやらずにタンクキャップを締めて本体にセットする方法です。
2.の方が、持って行く時の荷物はちょっぴり少なくてスマートです。w
暖気を循環させるのが大事
ストーブの正面は暖かいですが、暖かい空気は上に登ってしまって足元が寒いです。
前回のキャンプでは、夏場に首にかけて使う充電式のファンを持って行って上の方に吊るしました。
これは上の暖気を直接、下に送ってくれて大正解でした。
しかし、深夜にバッテリーが切れるとすぐに足元が寒くなりました。モバイルバッテリーで充電しながら使いましたが吊るせなくなって、効果はイマイチです。
なんとかしなくては!
そこで、素直にストーブファンを買いました。
Codifyストーブファン
画像はAmazonの商品リンクです
謳い文句は本当かなと、室内で試してみました。
サイズはカタログ通り、小さくてナカナカよろしい。
回り始めの温度を測ろうと、温度計のセンサーを近づけてストーブを点火したら…温度表示が上がる前に回り始めました。w
温度計センサーはファンの足元に置きました。22.6℃表示でファンは元気に回り始めました。ファンの底部は40℃ほどになったのでしょう。
動作音は静かです。室内で少し離れたら気になりませんし、ほとんど聞こえないぐらいです。
静かに回ってしっかり暖気を前に運んでいます。良いんじゃないでしょうか。
この商品だからという訳ではないですが、熱発電のストーブファンなので電池切れの心配はなく、ストーブが燃えている間は回り続けます。
結局、荷物がもう一つ増えましたが…必要なので良しとします。
商品リンクがいっぱい。w
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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