こんにちはーー ニモジです。
キャンプのバーナー類にはSOTOを気に入っていて使っています。実は、故障が多かったりするのですが…
スライドガストーチの故障記事:SOTOスライドガストーチがまた壊れたけど、無償修理してくれた
シングルバーナーの故障記事:SOTOに修理を頼んだら誠実対応だった!
「出来が良い商品を売っている」「壊れてもちゃんと修理してくれる」「悪いところは改良する」という製造業としては当たり前のことを出来るメーカーのようなので、諦めずにリピートします。
という訳?で、2023年4月14日に発売されていたスライドガストーチの新モデルST-487を、満を持して購入しました。
スライドガストーチ ST-487 基本情報
火口がのびる小型耐風バーナー。
使用時は伸ばして安全に、収納は縮めてコンパクトに。
燃料は充てん式で経済的なカセットガスやライターガスなどを使用できます。安全のための火口キャップ付。ポケットや荷物の中での誤作動を防ぎます。
また火口内部へのほこり等の進入を防ぎ、点火不良等の不具合を減らします。
炎温度1,300℃の強力耐風バーナーが、アウトドアシーンをバックアップ!
さまざまなものに安全着火。燃料タンクの内部構造や吸気口の位置などを変更し、耐久性を高めました。
商品仕様:
SOTO 公式HP 商品説明より
- 製品サイズ:幅40×奥行17×高さ117〜185mm
- 重量:57g
- 生産国:日本
- 火口径:直径14mm
- 火炎温度:1,300℃
- 炎サイズ:直径3×15mm
- 炎形状:極細集中炎
- 使用燃料:経済的なカセットガス、ライター用ガス
- 連続使用時間:30秒まで
”風に強くて”、”火口が伸びて少し離れて着火できて”、”CB缶からもガスチャージできる”のが、スライドガストーチです。アウトドアではコレだけあれば不自由しません。ファイヤスターターとか使ってる場合じゃないですな。w
火口キャップで、スライドガストーチの弱点を克服!
今までのスライドガストーチ2本(新富士 黄色:RZ-520 YL、SOTO 黒色:ST-480)は両方とも火口の汚れで着火できなくなって修理してもらいました。この火口は結構精密な代物なので、汚れたり詰まったりすると火が点かなくなるんです。
一つ前のモデルST-480Cではチェーンで繋がったキャップが追加されていました。(キャップの付け外しがめんどくさそう)
ST-487では火口にカチッと開閉できるキャップが追加されました。簡単に開閉できてGoodです。
このキャップは誤発火防止の役目も担っているのだとか。
更に、ST-480は長く使っていくと火口についているトーチを伸ばすプラパーツが熱で変形して来ていたのですが、ST-487のキャップ周りの構造はその点の改良にもなっています。
いくつもの改良の役目を担っているキャップが新型ST-487の最大ポイントだと思います。
着火ボタン安全機構の動きもスムーズに
着火ボタンの上部は火口側に押し込むと安全装置が効いて着火できません。使うときは外側に引っ張って安全装置を解除します。私の黒のST-480はココの動きが超渋くなって非常に使いづらい状態です。何せ、着火ボタンが押せないと火がつけられませんから。w ライターとしては致命的な問題です。
ST-487では着火ボタンの角度を変えることで大型化され、この安全装置の動きもスムーズになっているようです。
構造もあれこれ改良?
便利な伸びるトーチの機構はもちろんそのまま。詰まり防止のために吸気口を本体の底に移したり、内部構造を見直したりの改良がされているようです。
ST-480やRZ-520の炎は青白の細い炎が一本伸びる、少し心細い感じですが、ST-487は従来の炎の周り全体に青い炎をまとった感じです。炎が大きければ良いというわけでも無いのでしょうが、火付きが良さそうで心強いです。
最初のキャンプ用ライターとして良い選択
早速、実戦キャンプで使ってみましたが、使い勝手も良く、問題なく使えました。
私の知る従来モデルの弱点は対策されているようなので、しばらく使い続けようと思います。
キャンプ・アウトドアで使うライターとして、選んで後悔のない名品になったと思います。
ただ、キャンプで火がつけなくなるのは激しく困ります。
もしものバックアップに、百均の小さいライターも持っていくと更に安心です。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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