KOVEA ”CUBIC” CBガスカートリッジヒーター:ミニマムガスヒーターを丁寧レビュー!

テント外でちょい暖キャンプ
KOVEA CUBIC

こんにちはーーにもじ ニモジです。

寒い季節のアウトドア活動やキャンプにおいて、暖房は欠かせない要素です。KOVEA社のCUBIC CBガスカートリッジヒーターは、そのコンパクトなサイズと洗練されたデザインで注目を集めています。本記事では、このヒーターの特長や使い勝手に焦点を当て、アウトドアでの暖房体験について紹介します。

私は「コレ…カッコいい」と買ってしまいました。w

開封の様子(説明書は韓国語)

CUBIC外箱
CUBIC外箱
CUBIC外箱(横)
CUBIC外箱(横)
CUBIC 箱の中身
CUBIC 箱の中身

届きました!”KOVEA CUBIC“ しっかりした化粧箱に入っていました。輸入品にありがちな、箱の傷や潰れ、擦れもなく、大事に発送された感じがして好印象です。
外箱の横には”火力は安定してるよ”とか”いい感じの取っ手付きだよ”とか”ガス管は磁石で簡単に付くよ”的なことが書いてあります。…たぶんw
中に入っているのは↓

  • CUBIC本体 … ステンレスでキラキラ コンパクト
  • 収納袋 … 便利 でも、布なので持ち運の際は本体を潰さないように要注意
  • 取扱説明書 … 韓国語のみ!!

取説は韓国語オンリー! 日本語はおろか、英語の記載もありません。なので、Google翻訳で写真にしてみました。注意事項や使い方が気になる方は拡大して見てください。訳語も怪しいですが無いよりましって事で。w

取説1
取説1
取説2
取説2
取説3
取説3

CUBICの仕様

CUBIC外観
CUBIC外観
取っ手付き
取っ手付き
背面(カートリッジ取付の確認窓)
背面(カートリッジ取付確認窓)

正規輸入品ではないので、あまり詳細な記述が見当たりません以下に抜粋しました。

サイズ214×198×192mm
重量1.2kg
注意
事項
本製品は野外用です。室内、テント、車の中など密閉された場所では絶対に使用しないでください。 酸素欠乏による窒息事故や一酸化炭素中毒事故が発生する可能性があります。
使用中や使用直後には製品が非常に熱いので火傷にご注意ください。
お子様が製品を触ったり、操作したりしないようにしてください。人身事故や火災の原因となります。
火気及び可燃物、引火物から2m以上離れた距離でご使用ください。
製品とガス容器の接続方法が変更される部品(アダプター、延長ホースなど)を使用しないでください。 爆発、火災及び故障の原因となります。
風の吹く方向には絶対に使用しないでください。
絶対に本体を寝かせて使用しないでください。
本体のサイズ以上の調理器具及び重い調理器具などをのせて使用しないでください。
海外発送となります。
取り扱い説明書、Amazon商品説明より

CUBICの特徴

嬉しい収納袋
嬉しい収納袋
CB缶をセット
左からCB缶をセット
右側のダイアルで点火
右側のダイアルで点火
  1. コンパクトなミニマムサイズ: CUBICヒーターは非常にコンパクトで持ち運びが容易。寒いアウトドア活動で手軽に暖がとれます。ミニマムサイスなので普通サイズのCB缶ははみ出します。
  2. スタイリッシュなステンレス製デザイン: ステンレス製の外観は見た目だけでなく、耐久性も期待できます。洗練されたデザインはアウトドアの雰囲気を損ないません。
  3. 韓国製: KOVEA社の製品は初めて買ったので実際の品質の程はわかりませんが、少なくとも見た目で不安を感じるという程ではありません。見た目からはしっかりとした造りを感じます。
  4. アウトドア専用: CUBICヒーターはアウトドア向けです。不完全燃焼・立ち消え・転倒でガスを止めるような安全装置は無いようです。テント内で使うなら一酸化炭素警報器はマストでしょう。

使用方法

CB缶取付穴
左側CB缶取付穴
確認窓で切り欠き位置を見てセット
切り欠き位置を合わせてセット
右側の操作ダイアル
右側の操作ダイアル
  1. CUBIC側のレギュレータにCBガスカートリッジの切り欠きを合わせて押し込むと、カチャッとセットされマグネットで固定されます。
  2. ダイアルを押し込みながら左(反時計回り)にいっぱいに回すとカチッと火花が飛んで点火します。安定したらダイアルで火力を調整します。
  3. ダイアルを右(時計回り)にいっぱいに回すと消化します。ある程度冷えてからガス管を引っ張って外します。

※CBガスカートリッジを回してロックする機構はありませんが、ダイアルが使用位置にある間はロックされて外れません。

使用しているテントはこちら:
 こんなテントが欲しかった! ホールアース アーストリッパー2.0 比較検討~詳しく紹介

実際の使用感

テント外でちょい暖
テント外でちょい暖
テント内 換気に気をつけて
テント内 換気に気をつけて
前室で約+5℃
前室で約+5℃

テント外で外気温8℃ぐらいでチェアの足元に置いてみました。ポカポカとは行きませんが、ちょっと暖を取れる程度の暖かさです。

テント内で(アーストリッパー2.0の前室)で使いました。気温は8℃から5℃位まで下がりましたがテント内は概ね外気温+5℃をキープできました。サイズを考えたらナカナカの暖房性能です。

※テント内ではCUBICの後ろにローテーブルを置いて空気の取り込みを作り、テント天井の換気口は全開にしました。暖気が下に降りるように循環用の電動ファンを併用した状態です。

食材の温め・調理に
食材の温め・調理に

食材の温めに、十分使えました。大火力の調理スピードを求めなければシングルバーナーを忘れても困りません。w

※商品説明からは小さいサイズの鍋なら載せて良いような印象を受けますが、説明書では注意事項で調理を禁止しています。私はちょうどいいサイズのミニゴトク(耐火テーブル?)を持っていたので鍋の直置きをせず使いました。

使用時間は、火力を中位に調整した状態でCB缶1本で約6時間使えました。夜だけなら2本、夕方から朝までだったら3本のCB缶で賄えそうです。安売りのCB缶3本で1日分と思えば燃費も悪くありません。

まとめ

CUBICヒーターを使用してみて、その暖房性能には満足しています。点火が迅速で火もすぐに安定します。極寒でポカポカとは行きませんが、コンパクトさを考えたら暖房効果も満足のいくものです。アウトドアでのキャンプや冷え込む夜にそこそこの暖かさを提供してくれます。ガスカートリッジの交換も手軽で、長時間の使用にも対応可能です。

KOVEA CUBIC CBガスカートリッジヒーターは、そのミニマムなサイズに詰め込まれた優れた暖房性能と使い勝手で、アウトドアで頼りになるギアです。アウトドアで冷え込むシーズンに、コンパクトで便利なヒーターはとても心強い選択肢です。

今まで冬の極寒キャンプは石油ストーブを使っていました。本当の極寒ではCUBICに代替するのは辛いものがあります。しかし、大きなストーブの運搬が辛いキャンプ場とか、少し暖を取りたい時とかに活躍してくれそうです。

使用している石油ストーブはこちら:
 トヨトミ 石油ストーブ RS-H2900 これならキャンプに持って行けるかな

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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