鹿嶺高原キャンプ場 標高1800mの頂上に絶景が待っている

鹿嶺 ソロサイトキャンプ

こんにちはーーにもじ ニモジです。

9月23日(木)秋分の日の翌日24日(金)に休みを取って、ソロキャンしてきました。

注意すべきポイントを押さえれば、絶景と自然が味わえるキャンプ場でした。

鹿嶺高原キャンプ場(かれいこうげん)基本情報

鹿嶺高原キャンプ場
〒396-0401 長野県伊那市長谷非持3817-1

公式HP:https://karei-kogen

諏訪ICから 下道・杖突峠経由 約1時間20分(少し坂の多い道です)

チェックイン 14時〜17時
チェックアウト 11時(雷鳥荘泊のみ10時)

ゴミはお持ち帰りください

直火は禁止です

節水にご協力ください

悪天候の場合は迷わず建物・車の中へ

料金(私の場合):ソロサイト大人1名・一泊:1,000円 + 薪1箱 800円

鹿嶺高原HP より引用

鹿嶺高原キャンプ場には、フリーサイトの”月見平キャンプ場”と区画サイトの”北星平キャンプ場”の2か所が含まれます。今回利用したのは入口に近い 月見平キャンプ場 です。

鹿嶺 月見平キャンプ場
入口
鹿嶺 月見平キャンプ場
月見平キャンプ場 荷下ろし用駐車場から

現地の看板には”鹿嶺高原キャンプ場”ではなく、”月見平キャンプ場”と書いてあるので最初は間違えたかと少し不安になりましたが間違いではなく無事にチェックイン出来ました。

事前に場内マップを確認しておけばスムーズです。

受付 雷鳥荘
受付 雷鳥荘
雷鳥荘からの眺め
雷鳥荘からの眺め

入口から 月見平キャンプ場 を過ぎて少し上ると、雷鳥荘という建物がありここが受付です。

薪しか売っていなくて、道具や食材の現地調達はできないようです。

荷運び用の折畳みカート(キャリー?)は貸してもらえました。

薪とカート
薪と貸出カート
月見平 フリーサイト
月見平 キノコキャビンとフリーサイト

受付から見下ろす町並みも素晴らしい。この後のキャンプを想像すると気分が盛り上がります。

今回はバイクでなくてクルマ

最初はバイクで行ってハンモック泊を考えていたのですが…

HPでは9月の最低気温は0℃ !?と書かれていてハンモックだけでは凍えそうです。

ならばと、テントとハンモックの両方を持って行くことにしてDAYZで出動しました。

DAYZに積載
DAYZに積載
途中の双葉SA
途中の双葉SA

バイクの時より余裕で多い装備を持っていけて、高速道路なんかプロパイロットで楽勝です。

走る爽快感や楽しさはバイクですが、クルマの余裕がある感じも癖になりそうです。

峠を12kmひたすら上ります 走行注意!

諏訪ICからのルート
諏訪ICからのルート ©Google

キャンプ場へ登る道は長谷合同支所から標高差1000m、12kmを登る山道で見通しがあまりよくありませんのでお気をつけてお越しくださいませ。
その分、頂上では絶景が待っています。

鹿嶺高原HP より引用

マップの下側でかくっと右(東)に曲がる場所から12kmの山道を耳がキーンとするぐらいひたすら上ります。道幅は細く曲がりくねっていて注意が必要です。私は上りで4台の車とすれ違いました。12kmで4台しかすれ違わない状態は…ずっと対向車がいない走りが続き、忘れたころにブラインドコーナーから突然対向車が現れます。

スピードを抑え・注意力を保って・ライトを点灯して走行することを強くお勧めします。

登りより下りの方が危ないです。12km下るのにブレーキを踏み続けたらさすがに熱でフェードしてブレーキが効かなくなる恐れがあります。

上記の注意点に加えて、帰りはローレンジを積極的に使いましょう

ソロサイトは山の上

今回利用したのはソロサイトBです。月見平キャンプ場の中で最も高い位置にあります。

サイトマップに高低差は書いていないので、こんなに上るとは思っていませんでした。

アウトドアは好きですが、運動は苦手・文系なオジサンなので…荷物を持って登った時は心臓バックバクで口から飛び出すかと思いましたよ。

一般駐車場
一般駐車場から
カートを引いて
カートを引いて
登って1
登って
登って2
登って
登って3
もっと、登って
ソロサイトB
やっと、ソロサイトB

フリーサイトを横切ってもソロサイトに登れますが、少し近道と受付で教えてもらった一般駐車場から荷物を上げました。

キャンプ道具満載の重いカートを引いて細道を、ひたすら登って…やっとソロサイトBに到着します。写真はなるべく水平を保って撮ったものです。急坂が伝わるでしょうか。

ソロサイトはA・B・Cとありますが、ソロサイトBは林になっていてハンモック泊も可能なサイトです。

設営完了
設営完了
ハンモックから 木漏れ日
ハンモックから 木漏れ日

ソロサイトといっても、数名で共有するのでサイトを貸し切れる訳ではなくて、私が泊まった時は他にも一人キャンパーさんがいました。

キャンプ場の中でも高所ですが周りを木立に囲まれているので、絶景という訳ではありません。

林の中で静かに過ごせるサイトですが、ハイキングコースの途中にあるようで時折ハイカーさんがサイト内を通り過ぎます。

水場やトイレはフリーサイトまで降りて使います。

ここが良い

Good
  • 自然に浸れる
  • 周囲との距離が取れ、ソロサイトはプライベート感が味わえる
  • 場所によっては絶景、天気によっては星空が楽しめる
  • 静かに過ごせる
  • フリーサイト、ソロサイトは料金が安い

ここがイマイチ

Not good enough
  • サイト内の高低差が大きい
  • ソロサイトは駐車場も、トイレも遠い
  • キャンプ場に行くまでの道が険しい
  • 下界より寒い

欠点というより、これが注意すべきポイントです。

飲んで・食べて・焚火して

夕食とビール
夕食の肉とビール
焚火
焚火

設営したら、いつものようにビールを飲み、肉を焼いて喰らい、焚火を愛でて過ごしました。

夜は最低5℃まで下がったでしょうか。持って行った服を全部着ても、秋用のシュラフでは寒くて何度も目が覚めました。ハンモックだったら凍えて寝ることはできなかったでしょう。標高1800mをなめてました。

モーニングコーヒー
モーニング・コーヒー
朝食
朝食のナン&カレー

コーヒーで目を覚まして、レトルトカレーをナンでたべたら、マイペースで撤収しました。

撤収では3回に分けて、手に持って荷物を山から下ろしました。

ポイント

月見平キャンプ場はフリーサイトが過ごしやすく景色も楽しめて良いかもしれません。静かさとのトレードオフにはなりますが、荷物運びはソロサイトと比べたら断然楽です。

 

さあ、今回はキャンプ場を変えてもう一泊します。同じ県内だから近いかな?

 

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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