こんにちはーー ニモジです。
当ブログのお問い合わせから、キャンプ場予約サイト「ExCAMP」を運営されている forent株式会社の方から案内をもらい、サウナ&BBQイベントに参加して来ました。
BBQ代金以外の、イベントの参加費と宿泊費はご招待頂いたので、イイことだけ書く…ではなく
楽しかったので、発展途上のキャンプ場・イベントがもっと良くなってくれるように辛口の要望も書きます。
燎キャンプ場 (かがりびキャンプ場) 基本情報
住所:〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津5627−5
HP:https://forent.co.jp/kagaribi/
Purpose:
私たちは、「新たなアウトドアフィールドを想像し続ける」というミッションを掲げ2018年よりExCAMPという遊休地をキャンプサイトとして利用できるプラットフォームを提供してきました。
その思いは「燎| Kagaribi Campsite」でも貫かれています。
世の中にあるキャンプサイトは、観光の拠点として利用するのが一般的ですが「燎」は、 名前からあるように人々の心を燃やし続ける場所を提供したいと考えました。 近年はキャンプブームにより、”予約が取れない”、”人との距離が近くて眠れない”などキャンプ本来の楽しみができない場所も増えてきています。
ExCAMPの実績と経験から生まれた「燎」。 それは”本物のアウトドアライフ”をシェアして頂くための仕組みです。
料金:(面積 : 各サイト共通 約49㎡ (約7m×約7m))
森林サイト…森林に囲まれ、自然を満喫できるキャンプサイトとなっております。
1泊 1,500円~(税込)
オープンサイト…開放感を味わいながらキャンプをお楽しみいただけるサイトとなっております。
1泊 2,000円~(税込)
野営サイト…まだ未開拓のエリアでブッシュクラフトを楽しみながら、キャンプ場を自由に開拓しながら宿泊が可能です。
料金 : 1泊 1,000円(税込)
燎キャンプ場HPより抜粋
アクセス
東京方面から東名高速でアクセスする想定のルートです。
休日の御殿場ICは御殿場アウトレットに行く車で混雑するので、御殿場ICの出口直後の分岐を右に行ってアウトレット渋滞を迂回するのがおススメです。県道401号を進み、ぐみ沢上交差点で国道138に合流します。
そのまま、東富士五湖道路に須走ICから乗り、富士吉田ICで降りると燎キャンプ場まで1kmぐらい。1回左折しただけで到着します。
キャンプ場の入り口は画像の建物の奥の小道を入ります。看板等はありません。
ExCAMPって?
forent株式会社が運営する、ExCAMPとは遊休地、別荘、コテージなどを一時的にキャンプ場として貸し出すことで遊休資産を有効活用して収入を得たい方(オーナー)と、自然豊かな土地やコテージなどでキャンプを楽しみたい方(キャンパー)の双方のニーズをマッチングする、遊休地・遊休施設のシェアリングエコノミーサービス。
Google検索「ExCAMP とは」より
遊休地をキャンプサイトに転用するための、設計・運営・集客などのサポートサービスのようです。
稼働したサイトは ExCAMP から予約できます。
イベント【極チル~究極のととのいを体験しませんか?~】
サウナに入り、富士山の湧き水風呂へダイブ。富士山が見える山林で、外気浴中にCBD Vape【RICHILL】を楽しむ。自然の中で”最高のととのい”を体験しませんか?
Twitter告知 より
私、キャンプの前にハマっていたのは日帰り温泉ツーリングです。そしてサウナは大好物です。アウトドアのサウナって、期待しちゃいます。
サウナで整う!
サウナテントは2つあり、それぞれ薪ストーブがインストールされていました。仮に、黒い方をサウナ1、カーキの方をサウナ2と呼ぶこととします。w
サウナ1の方がテントの生地がキルトのようになっていて保温性が良いようでした。サウナ2は生地(おそらくTC)だけです。サウナ1が高温、サウナ2が中温といった感じでした。
しばらく待っていると、スタッフの方が「もう入れますよ」と声をかけてくれました。水着に着替えて、サウナ1の一番乗りいただきました。
サウナ1の薪ストーブはガラス窓付きで薪が燃えるのが見えてイイ感じです。キャンパーは焚火が見られるだけで嬉しいもんです。w
サウナ内にはロウリュ用の水が置いてありました。ちょっと暑さが物足りなかったので、サウナストーンにジュゥーって水かけて、タオルでバッサバッサと熱波を巡らせて、セルフロウリュしました。熱波師になる夢がかなったのでした。w
汗が”じんわり”から”ダラダラ”になったあたりで、サウナから出てシャワー(充電式ポンプでドラム缶中の水を汲み上げ)で汗を流してから、ドラム缶の水風呂でクールダウンです。
おっさんの後ろ頭で、お目汚し恐縮です。w
クールダウンしたら、キャンプ場のリクライニングチェアでまったり。まさに、整う瞬間です。
チェアの背を一杯に倒して木々の間から覗く空を見上げたり、
喉の渇きをビールで癒したり…たまらん!うまい!!
アウトドアのサウナは初ですが、普通のサウナにはバイクか車で行くのでサウナ後のビールも貴重な体験でした。気持ちイイので、調子に乗って3セットもサウナ浴してしまいました。
普通のサウナなら10分セットを3~4回イクのでその感覚でいたのですが、水分補給をおろそかにしていました。後で後悔することになりました。
BBQで満腹!
BBQは席の都合で2組目になったうえ食材の追加買い出しを待ったので、午後2時過ぎ頃まで待ちました。
若い方3人のグループにおっさん一人が混ざって、ちょっと肩身が狭いです。そのグループの方たちは同じ業種だったので話している事は分かるものの…、親子ほど年齢が違うコミュ力低めのおっさんは会話が続きません。w
BBQは熾火になった焚火台に網を置いて、自分たちで調理するスタイルでした。ビールは持ち込みです。
メニューは焼き肉、焼きそば、ソーセージ、アヒージョ風の枝豆とソフトドリンク類でした。
おなかも空いていたので美味しくいただきました。
お好みでCBD VAPE?
スタッフの方に勧められたので「CBDって何ぞ?」と思って聞いてみました。
”タバコのような毒性は無くて、リラックスやイロイロ良い効果期待できる”的な説明だったので巨峰フレーバーを試してみました。
吸い口から吸い込むと煙が出てきます。使い方は”電子タバコ”と同じと思われます。
私、タバコを止めて20年以上経ちます。でも、吸い方は覚えていて煙を輪にして吐き出したりして煙遊びしました。
しかし、少しすると喉がイガイガしたので「これは合わないな」と思い、早々にお返ししました。
野営サイト(ブッシュクラフトサイト)
サウナがあるのが森林サイトで、その奥が野営サイトです。森林サイトと比べ、少し木の密度が高くて下草の刈込がされていない状態です。広さは森林サイトと同じぐらいです。
倒木があったり、伐採した木の丸太があったりしてサイト名の通り、野営感たっぷりです。
ハンモック泊を想定して装備を持って行ったので、こちらで泊まることにして設営しました。
当日はこの野営サイトを、私が独り占めでした。
夜から雨予報だったので、DDタープを雨を流しやすいように一辺を高く張り、その下にローソンハンモックを吊りました。
何処に行ってもそうですが、ハンモックに適した距離の木と設営できる面積があって、設営した時に目に入る風景に風情あるようなベストな場所は殆ど無いものです。それでも、丁度良い場所を見つけて設営出来ました。
…と思ったのですが、暗くなると貸別荘と思われる家々の灯りが正面で意外に近いのが分かりました。人の動きがなんとなく感じられて少し落ち着かない感じでした。
※地面は腐葉土交じりの土で柔らかく、ペグの効きはイマイチです。
その他、場内の様子も少し画像で紹介します。
イベントがあったからかもしれませんが、夜は森林サイトのテントにスタッフの方が一人残っていました。場内の見回りもされていたようです。
飲んで、食べて、焚火はナシ
日か暮れかかってくると、予報通り雨が降り出しました。最近のキャンプは特に雨率が高いです。w
こちらのキャンプ場は飲用可能な水場がありませんでした。スタッフの方に水の調達方法を聞いたところ、近くの公園から水を汲んできてくれました。ありがたい!
BBQの昼食が遅かったので、夕食はいつもより遅い8時頃に。メニューはいつものセブンイレブンメニュー:金のビーフカレー&ミニナンです。レトルトカレーをメスティンで湯煎し、ナンをホットサンドトースターで焼いて出来上がり。調理と呼べないレベルの簡単さで、おいしい。w
その後は晩酌です。到着してから、ほぼ飲み続けている感じなので”晩酌?”という感じですが。最後のビール(6本目)をゆっくり飲んで、寝床(ハンモック)に潜り込みました。
この日は、近くで音楽イベントがあったようで音楽や花火の音で7時半頃までにぎやかでした。
イベントが終わったようで、これで静かに眠れると思ったら…違いました。
近くの貸別荘から午前1時ごろまでウォーとかギャーとか奇声が聞こえてきて眠りを邪魔され、近くの道路を通るクルマの爆音で起こされ…寝不足です。orz
せっかく趣のある野営サイトに泊まったというのに、夜中のやかましさは残念でした。
こうしたらもっと良いのに
既に所々に気になった所は書きましたが、勝手に改善要望を書きます。w
キャンプ場はこうしたら良いと思う
- 入口に看板を置こう…当然看板があると思っているので一度通り過ぎました。常設が難しければ営業時間だけ置いて、夜は仕舞うような置き看板でも。
- サイトマップを掲示しよう…受付も無いし、どこに何があるのか分からないのは困る。HPではトイレが2か所あることになっていますが結局、仮設トイレしか見つかりませんでした。サイトマップがHPと現地でみられるように。
- 水道を引こう…飲用可能な水場が無いと私的には”キャンプ場”ではなく、”野営場”だと思っています。水道が無いと思っていないので無理なら分かりやすく告知しないと。
- トイレはキレイに保とう…仮設トイレは到着してから帰るまで、一度も清掃されていませんでした。これはダメ。おっさんでも行くたびに嫌な気分になるので。
- 周りの騒音は事前に告知しよう…HPの画像からは静かなキャンプ場を想像しますが、現実には近くの貸別荘や道路など避けられない騒音があって、期待を裏切られます。期待を裏切られた場所にはリピートしないものなので。
イベントはこうしたら良いと思う
- サウナの前後で給水を促そう…ビールが水分補給にならないのを忘れて3セットサウナした結果、夜中に足や手がつって痛くて悶絶しました。たくさん水を飲んでようやく落ち着きました。サウナ中は自由に水が飲めるのもちろん、積極的に給水を促さないと脱水症状で救急車を呼ぶことになるので。
- サウナは高温を保とう…スタッフの人がずっと管理するのは難しいと思うけど、焚火が扱える人なら薪と火吹き棒があればがあれば焚き付けできる。誰でもという訳にはいかないので難しいとは思うが、サウナ好きには次第に薪ストーブの火力が弱まって温度が下がっていくのが物足りないので。
- BBQはコスパを良くしよう…普通にスーパーで自分で揃えられるメニューならもっとリーズナブルに。お金を取るならもっと特別感のあるメニューに。セルフなのか調理済み提供なのか、どんなメニューを提供するのも事前に告知するべき。食材の買い出しで待たされて、セルフの焼き肉だとがっかりしてしまう。イベントのBBQと聞けば、串に刺された大きな肉や魚介の本格BBQを想像するので。
これで悪口でなく終われましたかね。今回の投稿はちょっと大作になりました。 (^^)
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
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