富士山ビール ヴァイツェン/デュンケル/ピルス 飲み比べたらレストランで出すビール達だった

ふじやまビール ヴァイツェン/デュンケル/ピルスお酒・せんべろ
ふじやまビール ヴァイツェン/デュンケル/ピルス

こんにちはーーにもじ ニモジです。

道の駅 富士吉田にハーベステラスという、”ふじやまビール”醸造所併設の直営レストランがあります。いつもライダーかドライバーなので、美味しそうなビールを横目で見ながら見送り続けていました。

ついにお取り寄せして飲んでみました。1リットル×3種です。w

※お酒は二十歳を過ぎてから!

ふじやまビールの3種セット

パッケージ
パッケージ
開封
開封
銘柄はキャップで
銘柄はキャップで

パッケージを空けたら同じ缶が3つ入っていたので、「何か間違えたかな?」と思いましたが大丈夫でした。缶は3種共通で、銘柄はキャップで見分けるのでした。

1リットル缶は350ml缶より強炭酸で出荷されているようです。一本を3回に分けて飲みましたが、だんだん炭酸が弱くなるので2杯目、3杯目と印象が少しずつ変わっていきます。3リットルを一度に飲めないので、各種・最初の1杯の感想です。

富士山ビール ヴァイツェン

ふじやまビール ヴァイツェン
ふじやまビール ヴァイツェン
ふじやまビール ヴァイツェン キャップ
ふじやまビール ヴァイツェン キャップ

ヴァイツェン/Weizen

小麦麦芽を使用したドイツ風エールスタイルのビール。
フルーティな風味と清涼感が特徴です。
苦味を抑えているためビールが苦手という方にもおすすめ。
未ろ過のため酵母で白く見えます。

ふじやまビールHPより

情報が少ない。w

ヴァイツェンなので、小麦麦芽たっぷりの飲むパンとも言われるエール系ビールですね。

様々な料理に合わせるためのビール まろやかヴァイツェンでした

パッケージは富士山ビールのロゴとエンブレムが描かれたシンプルなものです。

では、いただきます。

ヴァイツェン 注いで
ヴァイツェン 注いで
ヴァイツェン いただきます
ヴァイツェン いただきます

色は、明るい麦穂色で、濁りがあります。泡は滑らかに、豊かに立ちます。 

香りは、控えめです。フルーティさはなく、ハーブのような香りです。 

味は、苦味はほんのり弱めです。コクがあってまろやかです。

ヴァイツェン くせが無くてまろやか
ヴァイツェン くせが無くてまろやか

おとなしいヴァイツェンといった感じです。

最初は「平凡な味だな」と少しがっかりしたのですが…レストランで出すビールとして作られていることを思い出しました。料理のマッチングを優先してわざとクセを抑えてるのかもしれません。

そう考えると、コレはコレでアリです。

富士山ビール デュンケル

ふじやまビール デュンケル
ふじやまビール デュンケル
ビール デュンケル キャップ
ふじやまビール デュンケル

デュンケル/Dunkel

深煎り麦芽を使用した濃色ビール。
ダークな色とローストの香りが特徴です。
コクがありますがしつこくなく、じっくり味わえるビールです。

ふじやまビールHPより

デュンケルはロースト麦芽を使い下面発酵(ラガー酵母醸造)で作られた、ドイツスタイルのビールです。” Dunkel(ドゥンケル)は「暗い」を意味するドイツ語”だそうです。

肉料理にイイ感じ 軽いダークビールでした

パッケージは3つ共通です。w

では、いただきます。

デュンケル 注いで
デュンケル 注いで
デュンケル いただきます
デュンケル いただきます

色は、コーヒー色のような褐色で、濁りはありません。泡は早く落ち着きます。 

香りは、控えめです。微かにカラメルのようなローストの香りと、ハーブっぽいホップが香ります。 

味は、苦味は控えめです。コクが感じられますが全体に軽い印象です。最初の1杯は炭酸が強いので、少しコーラ?を連想してしまいました。

デュンケル 軽いダークビール
デュンケル 軽いダークビール

ダークビール特有の、くせや主張を期待して飲むとこれも少し物足りない印象です。

ですが、これもレストランのビールと考えると、肉料理に合わせると良い仕事をしてくれそうです。

(想像です w) 

そう考えると、コレもコレでアリです。

富士山ビール ピルス

ふじやまビール ピルス
ふじやまビール ピルス
ふじやまビール ピルス キャップ
ふじやまビール ピルス キャップ

ピルス/Pilsner

スタンダードなスタイルのビール。
すっきりとした飲み口と適度なほろ苦さ、さわやかに抜けるホップの香りが特徴です。
ふじやまビールの一番人気です。

ふじやまビールHPより

国産ビールの殆どがスタイルがチェコスタイルの”ピルスナー”なのに対し、こちらはドイツスタイルの”ピルス”です。産地でなくビアスタイルで言うと、”ピルスナー”=”ピルス”で間違いないでしょう。ということは、普段飲みなれている系統のビールという事です。

どんな料理とでも自己主張しない 優等生なビールでした

パッケージは…。w

では、いただきます。

ピルス 注いで
ピルス 注いで
ピルス いただきます
ピルス いただきます

色は、明るいアンバーで濁りはありません。(ややあり?) 泡はあっさりしていて早く落ち着きます。 

香りは、ほのかでクセが無いです。弱いです。 

味は、苦味はほどほどです。コクはやや強めです。 

ピルス 優等生ビール
ピルス 優等生ビール

ふじやまビールをここまで飲んできて、もう傾向がわかりました。

ピルスはレストランで提供するための、ヴァイツェンより更に汎用のいわゆる”普通のビール”です。

”ビールを求める殆どの人に提供して間違いない”ことを狙った優等生のビールだと感じました。

大手メーカーと同じ路線ですがそこで勝負するのでなく、自社レストランで提供をメインとするなら”おいしい普通のビール”は一番人気なのでしょう。

 

まとめ:”ふじやまビール”の感想

”マイルドで癖や自己主張が少なく、際立った特徴が無い”のがふじやまビールの特徴のようです。w

クラフトビールの個性を楽しみたい人には物足りないですが、料理の邪魔をしないビールもアリですな。

料理と引き立てあうように作られた、おいしい”普通のビール”たちでした。

 

↓ 特徴のはっきりしたビールが好みなら、こういったセットの方が楽しいです。

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました