こんにちはーー ニモジです。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンを買いました。ネットでは分からなかったところがあって、イメージと実際は少し違ったので、思った通り正直にレビューします。
”サイコー!”とは行きませんが、理解すれば普通に使えそうです。
Foximai Bluetooth ワイヤレスイヤホン
(上の画像は、Amazon商品リンクです)
ブランド: Foximai
色: ブラック
接続方式: 無線
ヘッドホンジャック: USB
ケーブルの特徴: ケーブルなし
この商品について:【お買い得!超大容量バッテリー&最新版 LEDディスプレイ バッテリー残量表示】
【自動ペア+ON/OFF&ボタン式 ワイヤレス イヤホン】
【Hi-Fi高音質,3Dステレオサウンド】
【人間工学デザイン&IPX5防水】
【充実なパッケージ内容】
価格:9,000円 (2022/4/5現在 セールなどで変動有)
Amazon商品情報より抜粋
〇:実用に問題ないレベルで接続は安定している
ペアリングした状態でスマホから離れてみましたが、7~8mまでは切れずに音楽が聞こえたので、Bluetoothイヤホンとして標準的な接続性能だと思います。
△:ケースで充電 イヤホンがどの程度充電されたかは分からない
ケース内臓バッテリーにはマイクロUSBケーブルを差し込んで充電します。普通サイズのUSBポートは出力で、モバイルバッテリーのように他の機器を充電したりできます。
充電状態でケースのふたを開けるとケースのバッテリーの充電量がパーセント表示されています。ケースのバッテリーは充電状態・残りのバッテリー量がこの表示で確認できます。
イヤホンをケースに収めると充電します。この時、ケースの充電量%表示の両脇にある電池のマークが下から上に流れて表示されますがこれは”充電中”であることが分かるだけです。きちんとケースにはまっていないなどで充電できていない状態は発見できますが、イヤホンに充電できている目安を表す機能はありません。イヤホン本体のLEDが赤く点灯している時が充電中で、LEDが消えたら充電終了です。(充電が完了すると、青で1分間点灯してから消えるそうです。運が良ければ見られる? w)
〇:バッテリーは8-14時間×20回充電?
商品説明によると、1回の充電でイヤホンは8~14時間利用出来て、ケースは最大20回イヤホンの充電ができるのだそうです。
まだ、イヤホンもケースもバッテリーが空になるまで使えていないので実態は評価できませんが…とりあえず、フル充電から6時間以上は連続で使えることは確認しました。
スペックまで行かないまでも、普通の利用には十分なバッテリー性能だと思います。
※ケースのバッテリー100%から2回充電した結果(2022/4/13追記)
イヤホン使用時間 | ケースのバッテリー表示 | バッテリー消費 |
充電完了状態 | 100 | 0 |
7時間(音楽かけっぱなし) | 91 | 9 |
12時間(音楽、ゲーム) | 88 | 3 |
合計:19時間 | 合計:12 |
鳴らすソースによって消費される電力が違うのかもしれませんが…消費量がばらつきすぎです。w
合計から単純計算すると、バッテリー1%あたり1.58時間なので、100%なら158時間!?
カタログ値に近い値になりましたが、目安にするにも心細い結果です。
〇:音質は”普通”で特に不満は感じない
私、オーディオ機器の性能を聞き分ける耳は持っていないので、詳しい批評はできないですが…
不自然な感じはしないので、音楽を聴いていても普通に楽しめます。
カナル式でシリコン・サポートで耳穴を塞ぐので、イヤホンの音に集中できますが、周りの音は聞こえにくいです。”屋外で、歩きながら”といった使い方には不向きです。
このイヤホンで一度だけ電話を受けましたが、相手からクレームも無かったのでマイクの性能も普通なのだと思います。
×:左/右、本体/サブ機 の区別がつかない
このイヤホン、困ったことに左右の形が同じ上に、区別するマークなども全くありません。
更に、ボタン操作の機能の振り分けで”本体”と”サブ機”という区別があるのですがそれも見た目では分かりません。両方同時にケースから出して起動したときに長くLEDが点いていた方が”本体”という、伝える気のない見分け方しかありません。
×:ボタンは物理 操作しにくい
このイヤホン操作ボタンは物理的な押しボタンで、カチカチと操作します。
〇:タッチスイッチでは無いので、どこかに触れて起こる誤操作が起こりにくい。
×:ボタンを”押す”=耳にイヤホンを押し込む ということ。操作しにくい。角度を間違えると痛い!
主なボタン操作
機能 | 操作 | 備考 |
電源ON | 2秒程度長押し | ON/OFF操作は本体/サブ機で独立 ケースから出すと自動でON |
電源OFF | 5秒程度長押し | ON/OFF操作は本体/サブ機で独立 ケースに収めると自動でOFF |
音楽再生/停止 | どちらかを1回押し | |
曲送り | ”サブ機”のボタンを2回押し | |
曲戻し | ”本体”のボタンを2回押し | |
音量+(アップ) | ”本体”のボタンを3回押し | |
音量-(ダウン) | ”サブ機”のボタンを3回押し | |
電話に出る/切る | 着信状態で、どちらかを1回押し | |
電話を着信拒否 | 着信状態で、どちらかを長押し |
感覚的に、”曲送り:右”、”音量アップ:右” じゃないですか? ところが、これは”曲送り:右・サブ機”、”音量アップ:左・本体”なんです。
しかも、左右を使い初めに自分で判別しないと、押してみるまでどう動くか分かりません。ボタンによる操作インターフェースはデザインセンスが感じられず、私的には絶望的なレベルだと思います。
ストレスの無い使い方
音楽を聴く:主な操作はスマホで行う
このイヤホンはボタン操作が使いにくいので、イヤホンのボタンは1回押しだけ(再生/停止、電話に出る/切る)と割り切って、後はスマホ本体で操作した方がストレスなく使えると思います。
音楽の再生自体に問題は無いので、「ケースから出す、音楽聞く、ケースに戻す」(ON/OFFは自動)という使い方がシンプルでストレスが無いと思います。
バイクでスマホナビを聞く:片耳だけ使う ローテーションで長時間でもOK
片耳だけ使って、バイクの移動時にスマホナビの案内音声を聞くというのも良い使い方だと思います。
この使い方だと、イヤホンが物理ボタンである事が、ヘルメットの中で使っても簡単には誤動作しないというメリットになります。バイクで走行中に電話に出ることは現実的でないのでボタン操作で電話に出られないことも殆ど問題になりません。使っていない片側はケースで充電しておいて、ローテーションして使えばロングツーリングの長時間利用にも耐えると思います。
ローテーションしなくとも6時間ぐらいは使えるので、日帰りツーリングなら問題なさそうです。
上:私が購入したもの
下:同じ画像で、ずいぶん安いもの ”ノイズキャンセリング” ですと!?
私の買ったのは旧モデルだったのですか・・。orz
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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