こんにちはーー ニモジです。
この前、主回線をDocomoからRakutenにMNPしたのに合わせて、コスパを求めて、
YouTubeの”両学長 リベラルアーツ大学”で紹介された下記を実践してみました。
【最強コンビ?】楽天モバイル+mineoでコスパ最強を実現する方法:(アニメ動画)第168回
自分に合った、高コスパなスマホ契約に仕上がりました。
楽天モバイル+mineo コスパ最強プランって?
2つの回線契約を組み合わせてお得に使おうという企みです。前提としてスマホがデュアルSIM対応である必要があります。 iPhoneはXS・XR移行がデュアルSIMに対応しています。iPhoneは片方は物理SIM、片方はeSimというデジタルSIMです。
これ以降に出てくる料金表記は、全て税込みです。
Rakuten UN-LIMIT VI
※但し、1GBまで0円なのは一人あたり1回線のみで、2回線目から最低料金は0~3GB 1,078円になります。
mineo シングルプラン1G・パケット放題 Plus
他の格安SIMキャリアは契約分を使い切ると、実質的に使い物にならないので料金を払って高速通信を買い足す羽目になります。ところがmineoではこのオプションを契約すると最大1.5Mbpsで使い放題!強力です。1.5Mbpsというのは、一昔前(自宅でADSLを使っていた頃)ならブロードバンドとか呼んで高速回線扱いしていたスピードです。ネット閲覧や音楽ストリーミング再生程度であれば問題なく使えます。
※音楽ストリーミングが途切れる位までスピードが落ちることがあります。
パケット放題Plusに切り替えた方が、むしろスピードアップしたりします。w
安く、2回線を組み合わせて弱点を補う
下記のような使い方ができます。良くないですか?
国内電話かけ放題で、ドコモと同じつながりやすさで、動画とかの重い使い方以外はデーター使い放題! それで、支払いはmineoの1,265円/月のみ。
- 電話
- 電話は楽天のみ。かける時はRakuten Linkを使って通話料ゼロ円。
- 楽天の電波が来なくても、mineoがつながればRakuten Link電話は使える。
- データー通信
- 基本的にmineo。よほど山奥でなければ殆ど何処に行ってもつながる。
- 高速分1GBを使い切ったらパケット放題 Plusで使い放題。
- mineoが遅くて困ったときに、楽天を1GB限度に使う。
こんな人には向かないと思う
「何処でも最高品質でつながって、動画とかもバリバリ使えないと無理!」な人
「デュアルSIM設定とか無理! データー通信切り替えるとか超面倒!」な人
逆に言えば節約の為に、少しの手間が掛けられれば殆どの人が満足できそうです。
私はこうやって手続きした。
項目を書き出しただけで、こんなにあって心が折れそうになります?
でも、1つずつやって行けば大丈夫! 契約や設定の方法なんて、終わったら忘れて構いません。w
詳しい手順は送られてくるガイドや、詳しい解説ページがあるので省略して、
私が引っかかったポイントや気づいたポイントを紹介します。
私の例は特殊かもしれませんが、同じ条件の人がいたら参考にしてください。
今まで使っていたDocomoからMNP予約番号をもらう
Docomo契約のスマホならみんな入れてるアプリ”My docomo”で申請すればMNP番号が発行されます。この番号を使って有効期限内に次の回線を開通すれば、電話番号を引き継げます。
以前は、MNPに事務手数料がかかりましたが、今は無料になりました。政府主導の改革効果でしょう。
楽天モバイルに回線契約を申し込む
楽天モバイル公式ページから契約手続きをします。私は楽天市場の公式ショップで端末+回線セットを申し込んだので、その購入ページから飛びました。
iPhoneにeSIMをインストールして開通させる(従来回線の解約)
契約を申し込むと楽天モバイルからピンクの冊子・START GUIDEが送られてきます。
アプリ”my楽天モバイル”と”楽天Link”をインストールして、冊子の手順に従って印刷されたQRコードを読み込んで初期設定します。開通すると元の契約が自動的に解約されます。
設定には楽天IDと、MNP予約番号が必要です。
今まで使っていた楽天モバイルを解約する
楽天モバイルの契約が2回線になってしまって、1回線に戻したい場合に整理したい側の回線を解約します。私は既に楽天モバイルを使っていて、MNPで契約を追加したので2回線目になりました。
2回線目だと、新たにMNPした回線は、最低料金が0~3GB 1,078円となってしまうので、最初の回線を楽天モバイルのサイトで解約しました。
mineo事務 手数料を安くする
mineoの初期費用は下記の通りです。
契約事務手数料 | 3,300円 |
SIMカード発行料 | 440円 |
SIMカード発行料 は安く出来ませんが、
契約事務手数料はAmazonでエントリーパッケージを買えば安くなります。
mineo自身が販売しているものなので安心です。
値下げしてみんな安くすればいいのにと思いますが…今は知ってる人だけ安くなる仕組みです。
mineoに回線契約を申し込む
mineoのホームページから契約を申し込みます。私は上のように友人に発行してもらった招待URLから申し込みました。
楽天モバイルと組み合わせて使うなら、一番エリアカバー率の高いDプラン(ドコモ回線)がおススメです。
iPhoneに物理SIMを入れて開通させる
mineoから開通キット(ガイドとSIMカード)が送られてくるので、 iPhoneに物理SIMを入れてガイドに従って設定を行い回線を開通させます。
2回線開通するとモバイルデーター通信を切り替えるために、回線名が付きます。最初に開通した楽天モバイルが”主回線”、2回線目のmineoが”モバイルデーター通信”が初期値でした。特に問題は無いのでそのまま使うことにしました。
”mineoアプリ”とサポートサイト”マイネ王”を連携させる
mineoにはユーザーが相互サポートを行う”マイネ王”というサイトがあります。マイネ王は無しでも使えますが、このサイトが他の格安SIMにはないユニークな機能なので使うのがおススメです。
契約時に使ったmineoのIDとマイネ王のIDは別物で、mineoアプリでこの2つのIDを連携するとmineoアプリからマイネ王サイトが使えるようになります。(詳しくは公式HPのマイネ王説明書 をどうぞ。)
余ったパケットを貯めて、シェアする。フリータンクという互助機能は非常にユニークです。
ちょっとスピード計測してみた
楽天モバイル 4G | 下り43.6Mbps | 上り7.24Mbps |
mineo 4G | 下り34.0Mbps | 上り1.56Mbps |
mineo パケット放題Plus | 下り 1.47Mbps | 上り4.37Mbps |
1回だけの計測なので参考程度ですが、思った通りの結果でした。
楽天もmineoも5Gオプションを契約しているので、5Gエリアに入ると更にスピードアップしています。リッチなコンテンツは使わないので関係ないですけど。w
iPhoneだと不自由なこと
楽天モバイルをAndroidで使っていて、iPhoneに変えたら出来なくなったことが下記の2つです。
少し不自由です。
モバイルデーター通信量の警告や制限ができない
この使い方だと、通信量を1GBに抑えるところがポイントです。
Androidには通信量の上限を設けたり、一定量になったら警告を出す機能がOSに有りますが、
iPhoneにはそういった機能がありません。付けられない訳がないと思うのですが、”iPhoneは通信量なんて気にせず使うべきですよー”というポリシーなんだと思います。
なので、楽天モバイルをデーター通信に使っているときは、時々”my楽天モバイル”アプリで利用料をチェックしてやる必要があります。
自分の使い方で時間当たりどのぐらい使うかを把握しておくと1GBをオーバーする前に余裕を持って切り替えられると思います。
”1時間当たり110MBぐらいなので、同じような使い方なら最大9時間使える”※という感じで、自分の目安を持つと良いです。
※私が通信を多く使うのはスマホをクルマにつないで使っている時で、Amazonミュージックでストリーミング再生して、Yahoo!カーナビ使って、なんならバックグラウンドでPokemon GOが動いていて…という使い方をしている時の概算例です。
Rakuten Link サポーターが使えない
Androidには”Rakuten Link サポーター”というアプリがあります。
このアプリをインストールしておくと、有料の電話回線で発信してしまってもRakuten Linkで無料になるものは、自動でRakuten Linkを使った発信に切り替えてくれます。
残念ながらiPhone版にはこのアプリがありません。
なので、着信履歴からの折り返し発信なのでうっかり標準の電話アプリから発信してしまわないように、自分で気を付ける必要があります。
こういった機能は通話アプリの”Rakuten Link”自体に付けてほしいものです。
少し面倒はありますが、この程度の手間でこのコスパなら大満足です。
楽天モバイルには、料金ゼロ円でおいしいところだけ使う事になるので、少し申し訳ないような感じがしますが、一般ユーザーの工夫の範囲なので問題ないと思います。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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