網戸の張替えは簡単 DIYで費用を節約

大工くらし

こんにちはーーにもじ ニモジです。

休日を一日使って網戸の張替えをしました。

簡単なので、自分でやると業者さんに頼むより節約になります。

参考:お得になるか、費用を比較

今回、掃き出し窓の大きいの2枚、腰高窓の小さいの2枚、合計4枚を張り替えたのでコレで比較します。

項目数量金額  
業者さんに頼む場合セット料金1枚3,000円 4枚12,000円
自分でやる場合替え用ネット 90cm✕6m 1枚1,200円
抑えゴム 4.5mm✕21m 1本500円
抑えローラー1個160円
自分の手間賃 1,021円/時間3時間3,063円
合計4,923円
得する差額7,077円

業者さん価格はホームセンターの料金を参考にしたおよその相場です。

 職人さんの手間賃は幅があって…比べないと高値になることが多いです。

自分でやる場合の材料費はホームセンターで買ってきた価格の概算です。

自分の手間賃は神奈川県の最低賃金にしました。

材料費だけなら2,000円ぐらいです。自分の手間賃を度外視すればもっとお得です。

今回4枚張り替えて、3時間程掛かりましたが網戸やサッシの枠を掃除する時間も込みです。

抑えローラー以外の道具は一般的なものなので価格には含んでいません。

 ※「大きいの3枚だったらもっと差は小さいじゃん」ていうツッコミはなしの方向で。参考ですから。

ネットと抑えゴムは張り替える網戸のサイズを測って計算しておきます。

掃き出し窓のような大きい窓はなら、ネット2m、抑えゴム7mを買えば大丈夫ですが、これで低い窓2枚を張ろうとするとゴムの長さが足りなります。

ゴムの太さは使っているものを引き出して測っておくのが一番良いです。外側から見えている幅で買ってしまうと太さが足りなくなるので注意です。

道具と準備

網戸張り 準備
網戸張り 準備
  • 必要な道具
    • 抑えローラー
    • はさみ
    • カッター
    • ドライバー プラス・マイナス
    • クリップ(枠を挟めるぐらい大型なものがベター)
    • 養生用のブルーシート(家の中で作業する場合)
    • 掃除用雑巾など(水洗いするならホースやバケツも)
  • 準備
    • 作業場所を確保します。室内ならブルーシートを敷くなどすると後の掃除が楽です。
    • 網戸の上・左右側面についている外れ止めをプラスドラーバーで緩め引き下げます。
    • 網戸を外します。
    • 抑えゴムの切れ目を見つけて、マイナスドライバーでこじって引き上げ、外します。
    • ネットも外します。枠だけになった網戸をきれいに掃除します。

張替えは簡単

網戸張り
網戸張り
  1. 枠に新しいネットを広げます。
  2. 上辺をクリップで止めて歪みや弛みを整えます。
  3. 位置が決まったら、ハサミでネットを枠の外側でカットします。
  4. 歪み弛みが起きないように整えながら残りの辺もクリップで止めます。
  5. 抑えゴムの端を5cmぐらい余らせて、サッシ枠の溝・上右端から下に向かって押し込みます。
  6. 余らせた5cm分のゴムを上右端から左に向けて押し込みます。
  7. 上右端から下に向かって押し込んだゴムをローラーで時計回りに押し込んでいきます。
  8. 抑えゴムが一周して、起点と重なったら丁度いい長さにカットして終端までゴムを押し込みます。ゴムを切る時にネットを傷つけないように注意します。
  9. 抑えゴムの外側に沿ってカッターで余ったネットを切り取ります。
  10. ほつれてはみ出したネットの糸を適度に取り除きます。
  11. 1枚、完成です。
  12. 完成した網戸を元通りサッシ枠に嵌めます。
  13. 両側面の外れ止めも忘れずに上げて、プラスドライバーで固定します。
  14. 予定の網戸をすべて張り替え、取り付けも終えたら、片付けて糸くずなどを掃除します。

抑えゴムを押し込む時、

角はローラーについている突起などを使って直角に曲がるようしっかり押し込みます。

辺(直線部分)はローラーでしっかり置くまで押し込みます。

上の手順は右利きの人用です。左利きの人は、上左端から初めて反時計回りがやり易いと思います。

ほつれたネットの糸を取り除く時、引っ張って抵抗がある糸はハサミで切り取り、深追いしないようにします。

文章だけだと分かりづらい…ですね。(^_^;)

網戸ってそんなに傷まないのでめったに張替えは要らないですが、

簡単なので、夏前のこの時期・時間に余裕がある時にやってみては如何でしょう。

 

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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