こんにちはーー ニモジです。
奥山温泉キャンプ場で2024年3月9日(土)~10日(日)で1泊キャンプしてきました。私は温泉好きで、山梨辺りの温泉はたいてい行っていると思っていましたが…とんだ思い上がりでした。w ”奥山温泉”さんは初訪問でした。
ちなみに、温泉のあるキャンプ場といえば”ほったらかしキャンプ場”が人気です。
そちらの記事(2023.06)はこちら:ほったらかしキャンプ場 雨と雲海のソロキャンプ
という訳で、一粒で二度美味しい? 温泉に入れるキャンプ場を満喫してきましたよ。
アクセスと基本情報

”奥山温泉”は山梨県南巨摩郡 にある温泉&キャンプ場です。(頭文字Dか! w)
キャンプ場の手前5kmぐらいは山道を登るようになります。道幅も狭いのですれ違いは慎重にする必要があります。気をつけて進みましょう。神奈川県民だとヤビツ峠みたいな道で通じるかな。(頭文字Dか! w)
キャンプ場の敷地に入ると先にサイトが見えてきますが、チェックインはもう少し登った先にある奥山温泉で行います。
基本情報
公式HP | https://www.okuyama-onsen.com/ |
住所 | 〒409-2102 山梨県南巨摩郡南部町福士26842番地 |
概要 | 福士山渓谷散策・温泉・が徒歩圏内で味わえる♪ 森林にどっぷり浸かったキャンプをお楽しみください。通常営業しております。 福士山渓谷で森林浴。BBQにも最適(^^♪ ⇒自然に囲まれたキャンプ場で川遊び山遊び ⇒疲れた体を、隣接の奥山温泉でリフレッシュ♪♪ そんな自然のフルコースはいかがですか?? |
駐車場 | 利用者用駐車場あり(サイト内へ乗り入れ可能) |
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | 月・火曜日・年末年始 火曜日が祝祭日の場合は翌日が定休日 |
チェックイン | 11:00 |
チェックアウト | 11:00 |
予約 | キャンプ場予約サイト なっぷ :福士川渓谷青少年旅行村奥山キャンプ場 |
カード決済 | 現金のみ(カード利用不可) |
場内共有設備 | 炊事場、トイレ AC電源無し キャンプ場は携帯電話は圏外となります。 (奧山温泉の館内はsoftbankとdocomo入りますがauは入りません。) |
デジタル・デトックスあります
キャンプ場は携帯電話は圏外となります。という訳で奥山温泉キャンプ場はデジタルデトックスし放題です。w
私、行くまで気づきませんでした。温泉の建屋内はdocomoが使えていたのですが、キャンプ場に入ってからは全く携帯のアンテナが立ちません。私のスマホはRakutenとdocomo系のデュアルSIMですが、見事に両方とも圏外です。電波が来ないとスマホはほぼ時計付きカメラです。心の準備がないまま、外界から遮断されて強制的にデジタルデトックスに突入したのでした。w
キャンプ場:デジタルデトックス
キャリア | 電波 | 確認 |
Rakuten | 圏外 | 自分で確認済み |
docomo | 圏外 | 自分で確認済み |
softbank | 圏外 | キャンプ場案内より |
au | 圏外 | キャンプ場案内より |
奥山温泉内
キャリア | 電波 | 確認 |
Rakuten | 圏外 | 自分で確認済み |
docomo | 入る | 自分で確認済み |
softbank | 入る | キャンプ場案内より |
au | 圏外 | キャンプ場案内より |
繋がる生活が、如何に当たり前になっているか気づけますよ。電波が無いのも、たまには良きです。

上の画像は受付で頂いた案内のスキャンです。書いてありませんが直火の焚き火は禁止だそうです。
温泉割引あります
キャンプ場利用者は町外900円の温泉が1日目500円で使えます。2日目350円です。嬉しい割引です!
2日は350円というのは初日使ったら2回目が350円ということです。2日目だけだと最初の500円です。
料金・私の場合の実例付き
1名 | 2,200円 |
2名〜4名 | 3,300円 |
5名以上 | 4,400円 |
なんと! 格安な料金です。
私の場合
1サイト利用 土~日 1泊、大人1名、クルマ(軽)1台で利用
:サイト利用料2,200円 (+ 薪700円) でした。
温泉込で2,700円ですよ。w 凄くお手頃です。電波が入らないのが我慢できれば全然アリです。
アクセス
アクセス案内 | 中部横断自動車道 富沢ICより約30分・新東名高速道路 新清水ICより約50分 公式HPアクセス https://fumotoppara.net/#access |
私は新東名・新清水ICからのルートで行きました。山梨県なのに静岡の清水まで回って向かうのがちょっと不思議ですね。
キャンプサイトのバリエーション

サイトはA~Lまであってサイトを指定して予約します。全部クルマで乗り入れられるオートキャンプスタイルです。A~Fが川側。G~Lが山側です。トイレ、炊事場は各1箇所で、灰捨て場は炊事場にあります。
”奥山温泉”は山の上で、L~Aに向かって登り坂です。
私は今回、Bサイトを使用しました。Bサイトの地面は柔らかいところ、大きな石に当たるところと両極端です。砂と土、石混じりなのでペグは丈夫で硬いものが安心です。









A、Bサイト | 比較的広くてクルマの駐車スペースも十分とれます。道路側は砂利が多く、いくつか岩が頭を出しています。川側は水平が出ていて、砂利も少ないので川沿いが設営に適しています。使いやすいサイトです。 |
C、Fサイト | A・Bより少し狭くサイト内に立木と根がありますが、水平な場所も取れるので問題なく設営できそうです。 |
D、Eサイト | 広さはそこそこですが、立木が多いので工夫して設営するようになると思います。水平な場所も少ないので装備は制限されそうです。Eサイトは特に立木が多くまとまった地面が取れませんが、ハンモック泊に良さそうです。 |
G、Hサイト | 山側の炊事場とロッジの間の平らなサイトです。立木も少なく、広さも十分なので使いやすそうです。山側なので川は遠いですが、夜は水音がうるさくなくて良いかもしれません。 |
I~Lサイト | 山側の水平に整地されたサイトで、立木は無く設営はしやすそうです。おそらく元は駐車場でしょうか。トイレからは少し遠いです。 |
[最近使い始めた新チェアです。これ、スゴイッス! レポートは別途w]

私はBサイトの川沿いギリギリに設営しました。前日は都心に雪が降ったりして心配しましたが、当日は非常に良い天気に恵まれました。温泉入ったら後は、ただ飲んで、食べて、ボーッとするキャンプです。
飲んで・食べて・焚き火して



キャンプ場の案内にもあるように、徒歩で温泉と福士山渓谷散策が楽しめます。温泉は薪の買い出しも兼ねてクルマで行ったのでそれまで、飲みは我慢です。温泉を堪能して、渓谷をちょっぴり散策したらサイトに戻って、いよいよ一人酒盛りを始めました。後はいつも通り、飲んで食べてボーっとするだけ。焚き火をして、火を消したら早々にテントに入って就寝しました。盛り上がりも、見せ場もなくすみませんね。

朝、テントのスカートが少し凍結していたので少しの間、氷点下になったようです。テント内は適宜、石油ストーブを使用したので凍えることはありませんでした。もちろん、定番のハクキンカイロも活躍しました。
[使い捨てカイロとは比べ物にならない暖かさ! シュラフの足元に置けば湯たんぽ要らず]
デジタルデトックスなので、早寝早起きです。w 朝食・撤収は早く始めたので早々に済ませたのですが…ストーブの灯油が終わらない。灯油を使い切らないと輸送中に溢れてクルマが灯油臭くなってしまいます。終わりそうにないので、一旦消火して、ストーブに残った灯油をスポイトで抜いてポリタンクに戻しました。その後、火が消えるまで再度ストーブに点火して灯油を使い切りました。石油ストーブはこの手間がなければ使い勝手が良いのですけどね。
撤収終わりは、チェックアウトの手続きなど無くそのまま帰って良いのですが…せっかくなので温泉入ってから帰宅しました。2日目なので350円でした。w
まとめとおわりに
「’やまおく’じゃないよ、’奥山’だよ」って言いたいところですが、ちゃんと山奥な”奥山温泉キャンプ場”さんです。w 途中の道は細く険しいので注意が必要です。
渓谷があって温泉があって、電波が来ない。自然をこよなく愛する方には最高のキャンプ場ではないでしょうか。お手頃な利用料もうれしいです。
各サイトは特徴が異なり、サイトによっては装備を選ぶので”キャンプサイトのバリエーション”を参考にしてください。
すばらしいキャンプ場ですが、スマホが繋がらないと我慢できない人はやめておきましょう。w
さあ、次はどこへ出かけましょうか。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜



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