大多喜天国-面白360°キャンプ場- 棚田の上から里山を感じる

大多喜天国キャンプ

こんにちはーーにもじ ニモジです。

台風一過、アクアラインを通って千葉に行ってきました。

自然を味わいたいキャンプとは一味違う、里山の雰囲気を味わうキャンプでした。

大多喜天国-面白360°キャンプ場- 基本情報

〒298-0279
千葉県夷隅郡大多喜町面白360(MAP)
Tel: 080-1194-4870
※キャンプ場内の携帯電波(ソフトバンク)が悪いため、作業中は電話に出られない場合がございます。お手数ですがメールでのご連絡をお願いします。
Mail: gunsou@otakitengoku.com

公式HP:https://otakitengoku.com/

<<チェックインチェックアウト>>
チェックイン:13:30~
チェックアウト:~10:30
※プラン選択時のオプションからアーリーチェックイン(11:30~)、レイトチェックアウト(~12:30)選択可能
<<車両について>>
・1サイトにつき1台、駐車場がお使いいただけます。
・2台目以降のお車は別途駐車料金(¥1000)をいただきます。
・サイト内への乗り入れはできません。
・荷物持ち運びの際にキャリーをお貸出ししています。

料金(私の例):大人1名、一泊8(ハンモック泊) 2,480円

大多喜天国 公式Hpより引用
アクセス
木更津東ICからのアクセス ©Google

木更津東ICを降りてから昼食は難しい

チェックインが13:30なので、キャンプ場に付くまでに昼食を済ませたいところですがルート中は昼食を取れる場所が限られるので注意が必要です。

ICを降りてすぐの道の駅 木更津にレストランがあります。

道の駅 木更津1
道の駅 木更津
道の駅 木更津2
場内
道の駅 木更津3
おナッツ

私は先に何かあるだろうと進んで途方にくれました。結局、養老渓谷駅前の食堂で食べました。

養老渓谷駅
養老渓谷駅
電車
電車 ディーゼル?
駅前の食堂
駅前の食堂

駅前の栄えた感じは無いのでマップを見ていないと通り過ぎてしまうほどのひなびた駅です。

更に、先に進んだらキャンプ場に近いところに「山の駅」というのもありました。そこは立ち寄らなかったので詳細は不明です。

到着 県道沿いのキャンプ場です

受付
大多喜天国
管理事務所
受付事務所
水場

キャンプ場というと幹線道路から奥に進んであるイメージですが、県道を養老渓谷から先に進むと、いきなり道端に受付が現れます。

トイレ
トイレ
共有エリア
共有エリア
駐車場??
駐車場??

トイレは簡易水洗ですが、広くて清潔でした。問題は駐車場です。

駐車場が無い
駐車場ではなく路上駐車!

村長(管理人さん)の話だと「ぬかるんで使えない」からという説明でしたが、HPでは「準備中」とあります…とにかく、一晩路上駐車をさせられました。これはいただけない。

元棚田のサイトは細くて急な坂を登った先です

キャンプサイト入り口
キャンプサイト入り口
カートは途中まで
カートは途中まで
一段目から
1段目から見上げた2段目

神社の右の細い道がキャンプ場の入り口です。神社の石段で高低差が分かるでしょうか。サイトは神社の裏手のさらに上です。カートを貸し出してもらえますがカートが使えるのは一段目のサイトまでです。そこから先は階段状の細道を上がります。雨が降ると滑るし、途中に排水溝の脇が崩れていたりするので上り下りには注意が必要です。

1段目から大きな杉の生えている2段目があって、その上が3段目、その奥の少し上がったところがハンモックサイトです。頑張りましょう!

1段目でへばっていたら、村長がソフトクーラーボックスとランタンを運ぶのを手伝ってくれました。

ハンモックサイトは栗の毬(イガ)とヒルとの格闘

設営 ハンモック
設営 DDタープ/ハンモック
設営完了
設営完了

ハンモックサイトは常設のハンモック(ダイソー?)が2つ吊って有り、それ以外はご自由にという状態でした。私が泊まった時はハンモックサイトに他にキャンパーさんはいなくて貸し切り状態でした。

立ち木の間隔は程よくて、ハンモックの設営は問題ありませんでした

地面は粘土質の土で、ペグは足で踏むだけで刺さりました。途中で抜けることもありませんでした。

サイトの立ち木は栗の木です。なので、この時期栗のイガがたくさん落ちていました。落ちていた枝でグラウンドシートの下だけ簡単に掃きましたが、残ったイガがグラウンドシートを突き抜けてお尻に刺さります。歩いていると時折、靴の布を通り抜けます。ずっと、ハンモックの上にいる訳ではないのでちょっと苦痛です。熊手を置いおくだけでも良いので、なんとかしてほしいところです。

あと、仕方無いかもしれませんがヒルがいます。首筋に何か落ちてきて、ムズムズするので触るとヒルが吸い付いているという感じです。首や頭は幸い血を吸われませんでしたが、帰ってきたら足首の内側が2か所出血してました。ヒルって靴下の上からも噛んでくる? びっくりです。

設営を終えて一休みしていると、村長さんが見回りに来てアイスコーヒーをふるまってくれました。冷たくておいしかった。(⌒∇⌒)

ここが良い

Good
  • 高台からの眺めが良い
  • 希少なハンモック泊用サイト
  • 里山ののどかな雰囲気
  • 村長が親切

ここがイマイチ

Not good enough
  • 駐車場が無い(使えない?)
  • キャンプ場に向かう坂が急すぎるし、幅が狭すぎる。
  • 棚田は立体的で視線は遮られるが、距離は近いので騒ぐ声は届く。
  • 里山はのどかだが森林サイトのような静寂は無く、飼い犬の吠える声とか生活感がある。
  • 栗のイガが痛い。

飲んで食べて焚火して

設営後の一杯
設営後の一杯
お茶
お茶
早めの晩酌
早めの晩酌

10月だというのに台風一過で夏が戻ってきて、30℃越えの暑さでした。ビールがうまい。

お茶を立てたり、薪を拾ったりしながら時間をつぶして、早めの晩酌。ビールがうまい。

晩御飯
晩御飯
焚火
焚火
焚火で焼いも
焚火で焼きいも

火が暮れて、肉を焼いてコンビニ・サラダを開けて晩御飯にしました。ビールがうまい。(3回目)

拾った枝で焚火です。今回は鑑賞用だけでなく焼き芋も作りました。焼き芋とビールもうまい。w

夜、星がきれいだなと見上げていたら、遠くの方の雲に雷が光って、それもきれいだななんて見ていたら。その雲がやってきました。10:00pm位から雷を伴う大雨で2:00am頃まで降り続きました。雷、近くに落ちないよねと心配しながら、雨がやんでからやっと眠りました。寝不足気味💤

朝の風景
朝の風景

朝は、霧が晴れてきて山の中腹に靄がかかる幻想的な景色が待ったいました。

朝ごはん1
朝ごはん1
朝ごはん2
朝ごはん2

いつもの通り簡単な朝食(ランチなパックのホットトースト)を食べて、撤収して帰ってきました。

雨でぬかるんで滑る急坂を荷物をもって下るのはしんどい以上に怖かった。

 

自然が豊富なキャンプとは一味違う、里山のキャンプは新鮮でした。

 

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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