ミスターパップ矯正計画3 アウターテントを矯正する!

通常形態?キャンプ

こんにちはーーにもじ ニモジです。

MR.PUP ミスターパップをまっとうな使えるテントにする計画 

矯正計画2 ポール、ロープ、ペグの次は、いよいよメインのアウターテント、テント本体です。

購入したものは安価ですが、ナカナカ時間がかかりました。

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乱れた縫い目に シームテープ

ミシンの縫い目は蛇行して時々縫い代を外れてます。ファスナーのリボンは端が何か所もほつれています。

このままでは雨がしみ込んできたり、縫い糸が抜けてバラバラになったりが心配です。

これをシームテープで接着して防水&補強します。

材料と道具の準備

シームテープ貼りの準備
シームテープ貼りの準備
  • 材料
    • シームテープ
  • 道具
    • ハサミ
    • アイロン
    • アイロン台
    • あて布

使い方

シームテープ使い方
シームテープ使い方

「当て布をあてて上からアイロンで押さえ付けるだけで防水加工ができます。」だそうです。

まず小さいところ・背面のテント内を広げるために引っ張るところを加工してみました。

接着前 白く曇った感じ
接着前 白く曇った感じ
接着後 透明になる
接着後 透明になる

接着面を下にして置き、あて布をしてアイロンで熱を加えると接着面が解けて布にしみこんで接着されます。

接着する前は白く曇っていますが、接着されると透明になります。

テープは粘着性はなくて、最初の紙テープをはがすとふわっと巻きが緩みます。

ロールの内側に巻き込んでいる面が接着面です。

切り離して使うときは裏表を間違えないように注意します。

アイロンの温度は素材にもよるので、試しながら決めるのが良いと思います。

今回は”木綿”より1段階低い”毛”モードで作業しました。

どんどんシームテープ加工します

シームテープの貼り付け場所
シームテープの貼り付け場所

上の画像で赤のラインのところがシームテープの貼り付け加工をした箇所です。

雨漏りの防止だけなら下側は加工しなくてもいいのかもしれないですが、

テントの裏側から見える縫い目は隅の補強なども含めて全部にシームテープを貼りました。

縫い目を防水
縫い目を防水
ほつれを補強
ほつれを補強
縫い目が渋滞してるとテープも渋滞
縫い目が渋滞してるとテープも渋滞
  1. 始点を接着
    1. テープの真ん中に縫い目が来るように縫い目に沿ってテープを置いて
    2. あて布をテープがずれないようにふわっと置いて、
    3. アイロンを当てて点のイメージで接着
  2. 始点から接着を伸ばしていく
    1. 始点から縫い目に沿ってからテープを伸ばして
    2. テープの真ん中に縫い目が来るように調整しながら
    3. 短い線のイメージで接着
    4. 1~3を繰り返し
  3. 終点を接着
    1. 短い線のイメージの接着を繰り返して、終点近くまで来たら
    2. テープを縫い目の終点でカット
    3. 終端もアイロンで接着
  4. 盛り上がった縫い目で浮いたテープの両幅を、浮き上がりを抑えるように端から端まで接着
  5. 全体を視て、接着が甘いところを再度強めに接着

これを延々繰り返しました。

素人の私が試行錯誤しながらで、6時間かかりました。

大量に工場でやるなら機械も手順もずっと効率的なのでしょうが…

この手間をかけていたら1万円台なんかで絶対テントは作れないと思いました。

大変だったぁ。もうやりたくありません。_| ̄|○

「シームテープ シームシーリングテープ 補修 修理 テープ 防水 (幅25mm×長さ30m)」

今回購入したのはこのシームテープです。

ソロ用テントに30mは多すぎと思ったら、意外と使いました。

残りは10mより少ないと思います。

 

ペグダウン用ベルトの端をほつれ止め

ほつれたベルト
ほつれたベルト
端をライターの火で溶かし
端をライターの火で溶かし
溶けたらペンチで挟んで固める
溶けた端をペンチで挟んで固める

「貼り終わったー」と声を上げたところで…

ペグダウン用ベルトの端がほつれている事に気づいてしまいました。

何の処理もされていないので横糸がポロポロと抜けてどんどん短くなってしまいます、

仕方ないのでもうひと頑張り。

端を燃えない程度にライターで炙って溶かしたら、

ペンチで挟んで冷まして固めます。

これをベルトの数だけ7~8本やったでしょうか。

 

これでアウターもなんとか矯正完了です。

もう一息です。

 

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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