こんにちはーー ニモジです。
今回は単一種のホップに拘ったビール、フルーツビールのセッションIPAと、全然ちがう2本です。
※お酒は二十歳を過ぎてから
サッポロ SORACHI 1984
商品紹介
ソラチエースホップ…サッポロビールのオリジナル開発登録ホップ。1984年北海道上富良野町生まれ。開発当時は斬新すぎる特徴が日本ではなじまず、94年に渡米。その後30年の時を経て、ビールの味に違いをつくるホップとして、ブリュワーに人気を受け、世界中で認められ伝説のホップとなりました。
味わい…杉やヒノキ、レモングラスを思わせる心安らぐ香り。飲んだ後、口の中にふわっと広がる旨味が感じられます。メーカーによる説明:
Amazon商品説明より
ビールをのむのではない。ソラチを飲むのだ。
サッポロのビールなのにCMとか見ないですね。
大手メーカーの作るクラフトビールって、一般受けを意識して中途半端なものになりがちですが…これはどうでしょう。
尖った特徴は無いクラフトビール未満? でも、飲みやすく美味しい。
デザインは、白地に金色のホップが誇らしげに描かれています。 w
では、いただきます。
色は、明るくクリアーな金色です。いわゆるビールの色合いです。
香りは、控えめに香ります。泡を口に含むと爽やかな香りが鼻に抜けます。少しハーブっぽいかも。
味は、苦味もコクもバランス良くまとまっています。後に僅かな苦味が残ります。少し炭酸が強いように感じました。
”クラフトビール”と思えるほどの尖った特徴は無く、やはり大手メーカーの造る”クラフトビール風”といった印象です。
クラフトビールだと思って、尖った特徴を期待して飲んでしまうと「なんか違う…」ってなってしまいますが、普通のビールだと思えば…、バランスが良く、爽やかに香るおいしいビールです。w
Clockwork セッションIPA
2007年、スコットランドにて「青年2人+犬1匹」でスタートしたブルワリー『ブリュードッグ』。
独自の革新的な製法で造りだされる高品質なビールの数々や、独創的なマーケティング術で多くのビールファンの心を魅了し続け、今や英国売上No.1クラフトブルワリーとなりました。テイスティングコメント
Amazon商品説明より
クロックワーク タンジェリンはタンジェリンを使用した、柑橘系フレーバーがたっぷりのセッションIPA。
一口飲めば、タンジェリンに、「シムコー」、「コロンバス」ホップ由来のグレープフルーツやライムが重なり合い、波のように押し寄せてきます!フィニッシュは香ばしいモルトとキャラメルのバックボーンに、オレンジピールと松が鮮やかに香ります。
こんなにもジューシーな飲み口でドライに切れ上がるので、1本飲み干すころにはおかわりが欲しくなってしまいます。
スコットランド初、イギリスNo.1ブリュワリーの、タンジェリンという柑橘系を副原料に加えたセッションIPA・フルーツビールです。ちょっと要素を盛りすぎな感じ?… w
フルーツビールだけど甘く無い ビール寄りの旨いセッションIPAでした
デザインは、グラデーションになったオレンジの地に黒と白で、ブランドと商品名が描かれています。
では、いただきます。
色は、アンバーです。濁りは強めです。最初は泡もオレンジがかっていますが、早く落ち着きます。
香りは、ほのかに香ります。ホップらしさは少なくて、シトラス系が香ります。
味は、苦味はそこそこで、コクのほうが強く感じられます。タンジェリンも遠くに感じます。
タンジェリンというのは日本の温州みかんの仲間の柑橘類だそうです。
フルーツビールですが、ありがちな中途半端な甘さはなく、味わいは完全にビールです。
飲みやすくて個性的な香りの、旨いセッションIPAでした。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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