こんにちはーー ニモジです。
テントやコットなど、巻き込んで収納するものを簡単に締めこむ縛り方を紹介します。
この結び方、”キャンプで使えるロープワークXX選” 的な記事で見かけたことが無いので、以外に知られていないではないかと思います。
私も何処で知ったのか記憶が定かでない上に、この結び方の正式な呼び方を知りません。w
ここでは勝手に、巻き込んで収納するものを締めこむ結び方なので”巻き込み結び(仮)”としておきます。誰か正式名称を知っていたら教えてください。
巻き込み結び(仮) 特徴
- 使うもののサイズに合わせて予めロープをカットして準備しておく必要があります。
- 締めこむのも、緩めるのも簡単です。
- コンプレッションベルトより手軽です。
巻き込み結び(仮) 結び方
【準備】
0.
ロープを予め準備します。
ロープの長さは、テント、コットなど締めこむ物の 2周分+20cm が目安です。
1.結び方(~6)
2つ折りにしたロープを締めこむ物の下を通して巻きます。
ロープは交差しないように、水平に巻き付けるときれいに結べます。
2.
ロープの先端をロープの後ろ側に回して輪を作ります。
3.
作ったロープの輪を立ち上げます。
4.
立ち上げた2つの輪にロープの片側先端を通します。
5.
立ち上げた2つの輪にロープのもう片側先端を逆側から通します。
輪の中でロープの先端が交差した状態になります。
6.
ロープの先端を左右に引っ張ります。
ロープが締まって固定されます。
7.緩め方、解き方
輪に通したロープを逆側から左右に引くだけで緩みます。更に、引いてロープの先端を輪から抜けば解けます。
ロープの先端が抜けづらい時は、輪を広げれば簡単に抜けます。
簡単ですね。^^
この結び方を知っていれば、最初に付いてくる紐を無くしても慌てなくて済みます。
というより、こちらの方が使い勝手が良いので、私は最初の紐は捨ててこちらを使っています。
良ければ試してみてください。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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