こんにちはーー ニモジです。
TRUEFREE様からワイヤレスイヤホンTRUEFREE EarFit DS1(トゥルーフリー イアーフィット ディーエスワン)のレビュー依頼と商品提供を頂きました。商品提供は頂いていますが、いつも通り正直・丁寧なレビューをしたいと想います。w
イヤホンはSOUNDPEATS Air4・SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンをレビューしています。(商品名は過去のレビュー記事のリンクです)合わせて見ていただくと比較できます。
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対象商品:TRUEFREE EarFit DS1
有効期間:2025/8/1 00:01 – 2025/9/4 23:59
通常価格:5,380円
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TRUEFREEとSOUNDPEATS
SOUNDPEATSから過去にTRUEFREEというモデルのワイヤレスイヤホンを販売していたようです。この2ブランドが無関係とは思えなかったので、サービス体制と合わせてTRUEFREE担当の方に質問してみました。
ご質問の件について、以下の通りご回答させていただきます。
TRUEFREEは、SOUNDPEATSが出資している企業ではございますが、SOUNDPEATSのサブブランドではなく、それぞれ独立したブランドとして運営されております。
両ブランドは、それぞれの製品コンセプトやターゲット層に合わせた展開を行っており、棲み分けを図っております。
また、日本国内における法人についてですが、現時点ではTRUEFREEとしての法人設立はございません。
ただし、LINEやメールなどを通じて、お客様へのサポート体制は整えておりますので、ご安心いただければと存じます。
という回答でした。TRUEFREEはSOUNDPEATSの出資だがサブブランドではないという事なので、同一資本の別ブランド・別会社と言う事のようです。棲み分けを図っているそうですが、かなり被っているような…w
そしてサービス体制としては、日本法人はないがサービス体制はあるとの事です。
TRUEFREE EarFit DS1特徴

商品特徴 | 革命的な快適フィットを実現するユニバーサルデザイン | 1万人以上の装着テストデータに基づき開発された本製品は、TPUソフトシリコンとチタン合金メモリーワイヤーを最適配合した独自の人間工学設計により、耳への圧力を均等に分散しつつズレにくい安定感を実現。特に耳穴が小さい方や高齢者でも自然にフィットするよう設計され、10時間連続使用でも耳が疲れない快適性を誇ります。従来比30%スリム化した超薄型イヤフック設計でメガネとの干渉を大幅低減しつつ、あらゆる耳型にしっかり対応。付属のシリコンアタッチメントを使用すれば、通常のイヤフックモードから激しい運動時にも最適なネックバンドモードへ簡単に切り替え可能です。 |
12mm×17mmデュアル磁気ドライバー&アクティブ型音漏れ抑制技術 | 12×17mm大口径デュアル磁気ダイナミックドライバーが、深みのある重低音と繊細な高音のディテールを両立したクリアサウンドを再現。新開発「アクティブ型音漏れ抑制アルゴリズム」は全周波数帯域をリアルタイム解析・補正し、自社測定基準において音漏れを最大40%低減(自社測定基準)。電車内や混雑環境下でも周囲を気にせず音楽を堪能でき、公共空間でのプライバシー配慮設計を実現。4基のAIハイブリッドマイクシステムと通話ノイズキャンセリング技術により、強風時や騒音下でも通話相手にクリアな音声を伝達します。 | |
Bluetooth 6.0 & 2デバイス同時接続-オフィス20m/0.06秒遅延 | 最新Bluetooth 6.0搭載で日本平均オフィス環境下でも最大20m接続可能(自社検証)。スマートフォン・PC・タブレットの2デバイス同時接続を実現し、PC会議とスマートフォン着信を自動切替え。ゲームモードでは約0.06秒の超低遅延を達成、敵の足音やスキル発動音を他プレイヤーより早く感知可能です。 | |
40時間超耐久&10分間急速充電-1週間充電不要設計 | 本体単体10時間+充電ケース30時間の業界トップクラス大容量(自社実験室データ)により、東京・大阪間新幹線往復(約6時間)のような長時間移動時も充電不要。10分間の急速充電で最大2時間使用可能なため、朝の身支度中に充電すれば通勤時間を完全カバー。充電ケースのLEDディスプレイで残量を視覚管理可能なため、バッテリー切れの不安を解消します。 | |
ユーザーニーズ対応マルチファンクション | オートEQを搭載しております。 お聴きになる楽曲のジャンルに応じて、音質を自動で最適調整いたします。さらに専用アプリ【TRUEFREE】をご利用いただくと、イコライザーを自由にカスタマイズ可能です。ジム向けのパワフルな低音から、オフィス環境に適した穏やかな音色まで、シーンに合わせた最適設定をワンタッチで実現できます。2WAY切替式シリコン製音導パーツ(S/Mサイズ付属)※で、ジム中の周囲音確認とオフィス遮音を瞬時切替。ソフトシリコン製で耳負担軽減、長時間利用者に最適です。※最適使用体験のため、アプリにてファームウェア更新を推奨します。 | |
パッケージ内容 | 本体、充電ケース、シリコン製音導パーツ(2種)※、USB-Cケーブル、取扱説明書 (注意:充電時は定格5V/1A準拠アダプターをご使用ください。非対応品使用の場合、正常充電不能の恐れがあります) 🔍3ステップ最適装着法:① 耳上部から挿入 ⇒ 耳介形状に沿わせ密着② 後方へ45度回転 ⇒ 耳甲介凹凸に自然嵌合③ 軽圧調整 ⇒ 外耳道最適位置を確保 | |
通常価格 | (Amazon) | 5,380円(2025.8.1現在:-15%中 ¥4,573) |
この記事内では以降、省略して”DS1”と呼称したいと想います。
耳掛け式のオープンイヤーイヤホンでありながら、シリコンのイヤーピースが付いているのがポイントです。オープンイヤーの軽い装着感と、インイヤー/カナルタイプの特徴の両立を狙ったハイブリッドなイヤホンであるようです。
開封の儀



外箱は画像のような状態で送られてきます。筒状の外箱から黒い内箱を引き抜いて、内箱の蓋を開きスポンジシートを取ると本体と付属品箱があります。本体を覆うビニールに張ってあるQRコードはTRUEFREEの公式HPへのリンクです。



紙の説明書も付属します。(本体ケースを支えているスポンジの底にあったかも)日本語の記載もありますが複数言語の併記で文字も小さいので、困ったときに見る程度でしょう。
説明書はTRUEFREE EarFit DS1公式HPからダウンロードできます。(HP本文は英語表記です)
ケースは細かい凹凸のあるマットな仕上げで、指紋が目立たないところがいいです。
本体は顧客に届くまでの電力消費を抑えるために充電端子が本体、ケースともフイルムで絶縁してあるのでこれらを剥がして利用開始します。私が受け取ったDS1は箱出しで本体90%ケース100%の充電状態でした。
注意!付属品は充電ケーブルだけじゃない



私は付属品の黒い箱から充電ケーブルだけ出して、捨てようとしていました。しかし…何気なく見たら、底の方に何かある!?。(こんなうっかりは私だけ?)
この箱には以下の3つが入っていました。
USB-C充電ケーブル | USB-A to USB-Cの充電ケーブルです (USB-Cの差し込みは固め) |
シリコンイヤーピース Lサイズ | 初期状態で本体に装着されている:S 初期状態でケースに装着されている:M 初期状態で付属品箱に入っている:L と、これで3種類が使い分けられます。 |
シリコンネックストラップ | DS1の耳掛け部先端をストラップのキャップに挿入すると、イヤホンL・Rを連結できます ネックストラップを付けると、運動をする時などイヤホンが更に落ちにくくなります |
※Amazonの商品説明ではシリコン製音導パーツ(S/Mサイズ付属)(2種)とありますが、実際には3種でした
ケースは大きめ



耳掛け型のオープンイヤーイヤホンとしてはコンパクトなのだと想います。しかし、他のタイプと比べると存在感のある大きさです。ポケットに入れて持ち歩くには大きすぎます。余裕のあるカバンに入れて持ち歩くか、ケースは自宅に置いて本体だけを装着して外出するというのが現実的な使い勝手になりそうです。
使ってみよう ペアリング

初期状態ではフイルムを剥がしてケースに一度入れてから出せばペアリングモードになります。その後、スマホ側でBluetooth設定に入り接続させれば使用できるようになります。



ちなみに、うまくいかない時や、やり直すときは…


ケースに戻してL/Rを同時に10秒長押しでリセットされ、ペアリングモードになるようです。
ペアリングできればスマホ側の操作でイヤホンとして問題なく使えます。通話にも対応しています。
電話はこちらの声が遠いとの事でイマイチです。
相手の声はきちんと聞こえるのですが、かなり大声で話さないと相手には伝わりません。屋内だと反射で声がこもるようです。
屋外では少しの風で風切り音を拾い、通話が難しくなりました。
”4基のAIハイブリッドマイクシステムと通話ノイズキャンセリング技術により、強風時や騒音下でも通話相手にクリアな音声を伝達します。”は、うまく効いていないようです。
装着方法

軽く耳に掛けたら、耳穴とドライバを合わせるように奥に45度ほど回して、フィットさせます。
装着してしまえば適度に負荷が分散されます。加えて、耳が塞がれないのも快適です。長い間掛けっぱなし&聴きっぱなしでも耳が痛くなるようなことはありませんでした。
更に、メガネを掛けて過ごしてみましたが違和感なく使えました。 イイですね。
フィッティングする:イヤーピースは3種✕2方向=6通り



(おっさんのスキンヘッド&耳のアップでお目汚しすみません w)
イヤーピースは前述の通りS/M/Lの3種類あり、耳に向く面を細くする/太くするの2パターン使えるので、全部で6通りの選択肢があります。
私は耳が大きいのでイヤホンのドライバーと耳穴-鼓膜が直線的に並ぶ良い位置に収まらず、フィッティングに苦労しました。多くのイヤーピースの組み合わせを試し、耳にかけるつるの部分を曲げてみたりしてみましたがそもそもサイズが合っていない感じです。サイズが合わない場合は、音質などをある程度妥協するようになるのだと想います。DS1が耳のサイズにピッタリ合う人ならもっと高音質で楽しめるのでしょう。
音質は…普通に聴けます

耳掛け型のオープンイヤーイヤホンを他に持っていないので比較できないのですが…
残念ながら、静かな室内で使っても音楽に没入する感じとか、緻密な音が聞こえる発見/感動という感じはありませんでした。ラジオを近くで聴いているような音質で、気持ちの良い音の伸びや響きはあまり感じられません。
イヤーピースがあるのでカナルタイプのような音を期待してしまっているのかも知れません。DS1は元々そういったリスニング用途の製品ではないのでしょう。BGMとして聞き流すような使い方なら十分鳴ってくれますし、気楽に聞いていられる音質だと想います。スポーツや外出時に音楽を聞き流すイージー・リスニング用途としてチューニングされた性能のように想います。
※箱出し直後はアレ?という感じの音でした。しかし、数時間鳴らしていくと音が良くなっていったように想います。気のせいかもしれませんが、普段聞く音楽で少しエイジングするのをお勧めします。
音漏れは…します



iPhoneの場合ですが、電車等の想定ですぐ隣に座った場合、ボリューム20-25%が限界でそれ以上は音漏れがうるさいと指摘されました。さらに、ボリューム50%程だと4mぐらい離れてもシャカシャカ音が聞こえて不快だと指摘されました。(共に奥様調べ・J-POPで)
”電車内や混雑環境下でも周囲を気にせず音楽を堪能でき、公共空間でのプライバシー配慮設計を実現”と商品説明にありますが、劇的な効果は無いようなので控えな音量でマナーを守って使うのがお勧めです。
ちなみに、自分一人で音漏れが気になるかを確認するときは、イヤホンをつまんで持つのではなく、画像のように手のひらで包むようにして隣の人の頭の位置ぐらいに持って鳴らしてみると実際に近い状態がわかると想います。音漏れはイヤホン本体裏側が鳴るのではなく、装着した耳からの反射が漏れて聞こえるからです。
アプリとDS1の操作



正直に言うと、普段アプリを使うことはほぼ有りません。しかし、ファームウェアのアップデートはアプリ経由でしかできないのでインストールしておいたほうが良いでしょう。
アプリ”TRUEFREE”を検索してインストール。起動したら利用規約を読んで同意、アカウント作成と進むとデバイス接続画面になります。すでに同じスマホでDS1を使用していればすぐに検知して画面に表示されます。
※”TRUEFREE”アプリは”SOUNDPEATS”と瓜二つで、機能はほぼ同等です。試しに”SOUNDPEATS”アプリにDS1を接続しようとしたら、知らないデバイスとして拒否されました。w



モード切替
DS1にはノーマル/ゲーム/ムービーの3つのモードがあります。
ゲームモードのON/OFFはホーム画面に、ムービーモードのON/OFFはその他画面にあります。インターフェースが錯綜しています。またムービーモードは本体の操作に割り振れないことから、そもそもお勧めではないのかも知れません。切り替えてみましたが何が変わったのか分からないほどでした。
私はノーマルモードで使っています。
イコライザー設定
イコライザー系の調整としては、ダイナミックEQ/プリセット/サウンドエフェクトがあります。
ダイナミックEQは全体をメリハリが効いた感じにして強調する効果で、ONにすると一度音楽が途絶えて切り替わります。
プリセットは9種類のイコライザー設定から選ぶもので、チェックを入れて選ぶと音楽は途絶えず、一拍置いて切り替わります。
サウンドエフェクトは自分でイコライザー設定を登録して、それを呼び出して使用するものです。
色々試しましたが、私はイコライザーの設定無しがいちばん聴きやすく自然に感じました。
イヤホンからの操作
DS1は左右のイヤホンの表面をタップすることで操作します
各種操作は画像の通りですが、Lの3度タップだけデフォルトは”設定なし”です。私は、”ゲームモード”のON/OFFを割り当てました。他に割り当てられる空き操作がないのでデフォルトでもいいのではと思います。(SOUNDPEATSはゲームモードがデフォルト設定されています。)
操作は慣れが必要かも
タップしたつもりでも反応しなかったり、イヤホンの位置を合わせているうちに反応したりします。
使った感じでは、マウスのダブルクリックのように「タタッ」「タタタッ」という感じでタップするのが良いようです。これは実際に触らないと分からないので、ほんの少しだけ操作は慣れが要るかもしれません。
「操作なんて全部スマホ側でやればいいのさ!」という方は、ホーム画面で”タッチコントロールも無効にする”事もできます。
バッテリーの持ちは…スペック通りかな

箱出しから設定を終えて、ボリューム50%程で3時間使った結果が上のグラフです。最初の3時間測っただけなので、データーとしては貧弱です…w
1時間あたりバッテリーを平均8%消費したので、このペースのままならバッテリー満タンから10時間で残り20%となる計算です。商品説明の”本体単体10時間”は達成できそうです。
その後、ケースに戻したところ約45分で本体50%→100%に充電できました。本体の充電量は100%→86%になりました。ということは、ざっくり計算すると
- ケースから10分で10%充電できる:10分の充電で1時間以上使える
- ケース満タンなら本体を3回はフル充電できる:ケースバッテリーで10時間使用✕3回分使える
商品説明の”10分間の急速充電で最大2時間使用可能”も使用条件次第で達成できそうで、”充電ケース30時間”も達成できそうです。
※新品の初回の測定なので、使っていくうちにバッテリー性能は低下すると予想されます。
まとめ
というわけで、入手から数日ですがTRUEFREE EarFit DS1の売りのポイントを勝手に評価してみます。
ポイント | スコア:評価 | 理由 |
一日中快適に使える、革新的な装着感 | 5:Very good! | 装着感が軽い 実際に長時間使っても耳が痛くならない |
カフェでも図書館でも安心の「音漏れ対策」 | 2:Not so good | 普通に音漏れする マナーを守った音量なら雑踏での使用は問題なし 但し、図書館など静粛な場所で使うべきではない |
アプリで自分好みに音をカスタマイズ | 3:Average | 多様な設定ができ、カスタマイズもできる でも残念ながら、効果的/好みの設定が無い ダイナミックEQは派手すぎて不自然に感じた |
毎日頼れるバッテリー性能 | 5:Very good! | 商品説明通りの性能をほぼ達成できそう(新品) 本体単体10時間+充電ケース30時間 10分間の急速充電で最大2時間使用可能 |
高音質へのこだわり | 4:Good | 気楽に聞ける高音質 アクティブなシーン&イージーリスニングなら 不満はないはず |
クリアな通話品質 | 2:Not so good | とりあえず使えるが自慢のマイクシステムや 通話ノイズキャンセリング技術は実感できない |
コスパの高さ | 5:Very good! | 標準価格5,380円はお値ごろ 2025.8.1現在:-15%中 ¥4,573であり クーポンを使えば更に-5% |
正直、利用シーンを選ぶイヤホンです。音質の項目に書いた通り、アクティブなシーンで音楽を身近に置く用途で光るイヤホンだと思います。
飛び抜けた性能は無いものの総じて出来は良いです。
これで、5千円台(今のところ実売4千円台)はコスパ高いです。
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対象商品:TRUEFREE EarFit DS1
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それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜



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