こんにちは~~😀 私のバイクを紹介します。 (もう1台の赤い方 LEAD125の紹介は、こちら)
HONDA NC750X DCT LD (2015モデル)
長いバイク歴の中で、初めてのホンダです。私はどちらかというとアンチ・HONDA派でした。優等生的なバランス重視のHONDAのバイクは面白みが無さそうと思ってましたし、へそ曲がりなので業界のイチバンにはちょっと変な拒否感がありました。
ですが、乗ってみると”ちょうどイイ”んですよコイツは。
軽い車体。そこそこのパワー。ナナハンというオヤジ心をくすぐる中途半端な排気量。
バランス重視サイコー。優等生バンザーイ。
「このバイクは大きいスーパーカブ」だという記事を、どこかで見かけました。
きっと、その通り! スーパーカブに乗ったことはないんですけど…。
ミッションにクラッチが2式組み込まれていて、パタパタと瞬時にギアが切り替わります。クラッチは2つも入っているのに、クラッチレバーはありません。オートマチックです。
オートマはバイクじゃないっていう人も居るでしょうが、別にいいんです。旅の道具と考えているのでこれに慣れてしまった私は手放せません。左手に軽い麻痺があっても乗れる優しい機構です。
普通バイクは、信号待ちから、足を踏み変えて、クラッチ切って、ギア入れて、クラッチつないで発信ですが、DCTは予備動作無しでスロットル捻れば発信します。そして、変速は本当に瞬間で切り替わるので、変速時にパワーが途切れずなかなかの加速をします。普通の人では真似できないレベルです。実用モデルとしか思えないエンジンですが、侮れない俊足さんです。油断を誘うデザインと相まって信号待ちからの出足では早そうなバイクを置き去ることさえあります。
シート高がノーマルより低い仕様です。安心の両足べったり!
LDのせいか、少し深めにバンクさせるとつま先外側が接地して、ちょっとびっくりします。ノーマルも同じなのかもしれませんけどね。
通常のタンクの位置が物入れです。専用のキーホールで開ければ、中玉のスイカ位なら入ります。
ヘルメットが入るぐらい大きければ使い勝手もイイんですが、XLのフルフェイスは入りません。便利なようで微妙です。そして、パタンと蓋が倒れるだけでロックが掛かる危うさ。私はうっかりキーをジャケットのポケットに入れたままタンク下収納に入れてしまい、閉じ込めたことがあります。ロードサービス呼んで2時間ぐらい炎天下で足止めでした。以来、これを開ける時は閉めるまでキーを抜かないようにしています。
そしてこれのせいで給油口はタンデムシートの下に隠れています。タンデムシートの上にキャンプバッグを載せると、給油のたびにバッグを降ろさないといけません。これが実に面倒くさい。数少ないだめポイントです。
そうそう。ノーマルタイヤもだめでした。実体は完全にロードモデルなのに、雰囲気ありきのブロックパターンぽいタイヤが付いていて、これがグニグニ、ズルっと気持ち悪い接地感で気に入りませんでした。使い切るのが待ち遠しかった。私がお金持ちなら、購入1週間で履き替えたでしょう。ツーリングタイヤに履き替えたら幸せになりました。
自分で車検を2回通しました。気に入っているので、まだまだ乗り続ける予定です。
それじゃあ、また。😀
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