こんにちはーー ニモジです。
前回のキャンプツーリングの途中で、フロントブレーキの効きが急に悪くなりました。
停車して確認したら、フロントフォークのオイルが漏れてブレーキディスクに伝ってしまったのが原因でした。何とか帰宅して、HONDA ドリーム店に修理に出しました。
手痛い出費でしたが、とっても走りやすくなりました。
壊れているのに気付かず、ごまかして乗っていたみたいです。修理は早めにやりましょう。w
※その他の整備記録はこちら:NC750X 整備記録を大公開
フロントフォークの修理・オーバーホール 71,511円
痛い出費でした。^^;
フロントフォークのオイル漏れなので、最小限の修理ポイントはオイルシール&ダストシールですが…
キャンプサイトから出る時に、段差でふらついて正面の石垣にドンと当たった事がありました。見た目では分かりませんでしたが、その時にフロントフォークのインナーパイプが微妙に曲がっていたようです。それが原因で、オイルシールに負担がかかって故障につながったようです。
という訳で、参考までに費用の公開です。(お店に頼んだので画像はありません)
品名・作業名 | 個数 | 金額 |
フロントフォーク・パイプ | 2 | \37,620 |
Oリング | 2 | \396 |
リング、ピストン | 2 | \770 |
シールセット | 2 | \3,564 |
ブッシュガイド | 2 | \1,276 |
ワッシャー | 2 | \330 |
フォークオイル | 1 | \3,575 |
Fフォーク修理・O/H | \22,000 | |
チェーン清掃・調整 | \1,980 | |
合計 | \71,511 |
コーナリングが素直になって、路面の凹凸吸収も早くなった感じがします。
修理代は高かったですが、効果も高かった…と信じたい。w
ブレーキパッド交換
ブレーキクリーナーを吹いて清掃してみましたが、一度油を吸ったブレーキパッドはヌルッとした感じでブレーキの効きが戻りません。安全には替えられないので、まだ厚いブレーキパッドを交換しました。
いつものデイトナのパッドがショップに無かったので、コスパ良さそうな”ベスラJLシンタードメタル”にしてみました。私の年式のNC750X(ABS)は、VD-156/2JL という型番でした。
※ブレーキは重要保安部品です。整備のプロに依頼するのが安心・安全です。
本当はキャリパーピストンを清掃してからピストンを押し込むべきですが、クリーナーを吹いて簡単な清掃でパッドを広げピストンを押し込みました。真似しちゃだめです。w
パッド交換の時に間違いがちな金具(前後)の位置を覚えておいて、パッドのピストン側プレートも忘れずに清掃して移植します。後は、新しいパッドを使って元通り組付けて出来上がりです。
組付けが終わったら、手ごたえが出るまで何回もレバーを握っておかないと乗り出しでブレーキが効かなくて超危険です。
新品ブレーキパッドは馴染む前でも、油を吸ったパッドとは段違いのタッチです。^^
オイル交換
走行49,773kmでほぼ5万kmなので、ついでにオイル交換もやっちゃいました。
買っておいた、”HONHA Ultra G2” と ”モノタロウ オイルフィルター” と ”ZOIL” でやります。
ZOILが200mlなので、オイルは3.2lを目安に加減しながら入れました。
廃油の処理もしっかりします。
試運転 ヤビツ峠を通って宮ケ瀬を往復
整備が終わったので、ヤビツ峠を往復して試運転してきました。
いつの間にか通行止めが解除されて、秦野から宮ケ瀬まで通れるようになってました。
コーナーも楽しく、ブレーキも良く効いて、エンジンも軽やかで楽しく走って来ました。^^
ふれあいの館に17時少し前に到着しました。もうすぐ閉まるというのに駐車場はバイクでいっぱいでした。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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