こんにちはーー ニモジです。
夏ヤゴってご存知でしょうか?神奈川県海老名市にある泉橋酒造さんの夏酒です。私は野毛の酒母やさんで何度か飲んだことがあります。蔵元の直営ショップで飲み比べができると聞いたので行ってきました。
酒母やさんを含む最新記事:野毛通いしている私の、昼の立ち飲み定番4選
※お酒は二十歳を過ぎてから
泉橋酒造・酒友館

泉橋酒造さんは神奈川県海老名市にある酒造メーカー・酒蔵です。安政4年(1857年)創業と歴史のある酒蔵で、酒米の栽培から酒造まで一貫して行う栽培醸造蔵です。酒米栽培における無農薬・減農薬栽培の約束として、赤とんぼをシンボルマークにしています。(赤とんぼが泉橋酒造の田んぼを飛び交う姿をイメージ)
詳細情報
酒友館 | 田んぼを眺め 酒談義を楽しむ 泉橋酒造の敷地内にあるショップでは、楽しく日本酒などを試飲(有料)し、お買物も楽しめます。酒器などオリジナルのグッズも取り揃えています。また、酒蔵のすぐ北側には、日本酒の原料となる酒米を栽培する田んぼが広がっています。ぜひ一度ご来店ください |
住所 | 〒243-0435 神奈川県海老名市下今泉5-5-1 |
Tel. | TEL:046-231-1338 FAX:046-233-1452 |
営業日 | 毎日営業、営業時間10:00~18:00、 ただし、お盆期間、年末・年始12/31~1/4 のみ休みます。 ※10:00~は物販の開始 11:00~飲食の開始 |
お支払い | 現金、各種クレジットカード、PayPayなどが使えます。 |
駐車場 | ・自家用車18台(第1駐車場 6台、第2駐車場 12台) ・大型観光バスは不可 ・ご来店の際、お車や自転車でご来場されましたお客様には、ご試飲をご遠慮いただいております。 必ず公共交通機関でお越しいただくか、ハンドルキーパーの方とご一緒でのご来店をお願いいたします。 |
その他 | 酒友館前の明るい陽射しと植栽に囲まれたテラス席で 日本酒、ビール、そして、甘酒も楽しむことが出来ます。 |
ご注意:10時オープンだけど飲食は11時からです。
張り切って、開店時間に行くと飲食できないので注意しましょう。
(私は10時に着いてしまいました。w お願いしたらドリンクは出してもらえたので、アテ無しなら10時からでも大丈夫かも。)
アクセス
秦野市在住の私的には勝手に、泉橋酒造さんのはほぼ”地元の酒”っていう感覚でいましたが、場所までは知りませんでした。調べてみると意外と近いことがわかりました。
お酒を飲むのでクルマは置いていかなくちゃです。アクセスは少し詳しく解説しますね。
小田急線・相鉄線・JR線の各海老名駅より徒歩20~25分、
又はタクシー5分(海老名駅東口のロータリーより)
週末などは、海老名駅周辺の交通集中が予想されます。ご注意ください。
JR海老名駅西口発「内陸工業団地経由 愛川バスセンター行」で「今泉バス亭」下車し徒歩5分
公式HPアクセスより
バスルートについて詳しく
夏の時期に30分近く歩くのはきついので私はバスで行くことにしました。
今泉に行けるバスは、海老名駅西口バスの2番のりばから出ています。発着所は小田急線改札を出てららぽーと側(ビナウォークの反対側)に歩いて、ららぽーと入口の手前を1階に降りたところにあります。

のりば | 系統番号 | 行先 | 経由 | 時刻表 | バスルート |
---|---|---|---|---|---|
2 | 海01 | 愛川バスセンター行 | 内陸工業団地(海老名駅西口発) | 時刻表 | バスルート |
海02 | 愛川バスセンター行 | 内陸工業団地・諏訪西・上大塚(海老名駅西口発) | 時刻表 | バスルート | |
海09 | 愛川バスセンター行 | 桜台(海老名駅西口発) | 時刻表 | バスルート |
3系統ありますが、今泉は海老名からバス停で2つでどれでも行けます。午前中は1時間に2本程です。


帰り(海老名駅西口行き)の時刻表はこんな感じです。帰りも本数は豊富では無いのでチェックしておくと良いでしょう。
今泉バス停で下車して、バスの進行方向に進んでR246の高架下を横断し、右斜め前方向に進んで行くと泉橋酒造があります。歩いていると、駐車場の案内が見えてくるので第1駐車場の方を目指しましょう。(第2駐車場の方に歩いていったら裏口から入るようになりました。w)



白壁の蔵が見えてきたら到着です。お疲れ様でした。
酒友館 店内・メニュー



酒友館は入口正面から左手に商品展示とレジ、右側が飲食スペースになっています。飲食スペースでは米からお避けを作るプロセスを解説するVTRが流れていました。また、飲食スペースの壁には刈り取った山田錦の稲が展示されてました。山田錦が子どもの背丈ぐらいあるのにびっくり。実際に見てみないと分からんですねぇ。



入口正面とレジ前のテーブル、冷蔵ケースに様々なお酒がディスプレイされていました。中にはお目当ての夏ヤゴシリーズもあります。見ているだけでワクワク楽しくなりました。w



入口すぐ左には6口のサバーがあります。コインはレジで買うシステムだと思います。レジ前テーブルを回り込んでみるとお酢や醤油もありました。
フードメニューは米粉ピザが推しみたいです。アテも一人サイズの小鉢があってサケの飲み比べにピッタリです。



サケ飲み比べ3種は1,100円~、単品グラスは440~2,750円と幅広いです。ビールは275円~3銘柄で海老名の地ビール エビナビールもありました。更に、ハンドルキーパーの方向け?にノンアルコールのドリンクもあります。
夏ヤゴシリーズ3種飲み比べ

訪問の目的である、夏ヤゴシリーズ3種飲み比べ(1,100円)を飲んできました。
銘柄 | 夏ヤゴ ブルー 純米原酒 | 夏ヤゴ ピンク 純米原酒 生酛 | 夏ヤゴ momo13 生酛 |
原料米 | 山田錦100% | 雄町米100% | 神力100% |
精米歩合 | 65% | 65% | 60% |
アルコール | 18度 | 17度 | 13度 |
!(特徴) | 速醸仕込み 原酒 | キモト仕込み 原酒 | キモト仕込み |
説明書きを表にしてみました。けっこう違いがあるんですね。
速醸仕込み(そくじょうじこみ)とは、日本酒の酒母を造る際に、人工的に作られた乳酸を添加して、酵母を効率よく増殖させる方法です。これにより、雑菌の繁殖を抑え、安定した環境で酵母を育てることができます。現在、日本酒の多くは速醸仕込みで造られています。
生酛(きもと)仕込みとは、日本酒の酒母を造る伝統的な製法の一つで、自然の乳酸菌を利用して酵母を育成する方法です。この製法は、江戸時代に確立されたとされ、力強い味わいの日本酒を造るのに用いられます。
(共にGoogle調べ)
ブルーは、キリッ・ピリッとした舌触り/口当たりの辛口で、しっかり飲み応えがありました。
ピンクは、飲みやすく口当たりの良いやや辛口で、バランスが取れた味わいでした。
MOMOは、フルーティで柔らかな口当たりで、甘み(旨味?)も感じる飲みやすさでした。
と、無理やり感想を文字に起こしましたが…「う~ん どれも旨い!」というのが正直なところです。w
午前中からおいしい冷酒を楽しめました。ごちそうさまでした。
お土産・いづみ橋 恵 青ラベル 純米吟醸


飲み比べをもう1種類とも考えたのですが我慢して、代わりにお土産を買いました。
それも飲み比べた夏ヤゴではなく、泉橋酒造さんのラインナップ中でも定番商品の、恵みシリーズの青(純米吟醸)を、持ち帰りやすい小瓶を購入です。
後日、よく冷やしてお気に入りのグラスでやりました。これまた旨くて、うっかり一度に飲みきってしまいそうでした。2回は楽しみたいので、ぐっと我慢して残したのでした。w
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜



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