こんにちはーー
ニモジです。
糖質が気になるお年頃なので、糖質0ビールを飲み比べてみました。
※お酒は二十歳を過ぎてから！
糖質ゼロだと何がうれしいのか
糖質制限をしている方にうれしい。以上。… w
ではなくて…、お医者さんに聞いた話によると…（聞きかじりなので”らしい”のレベルです。）
糖質を控えると、太りにくくなる
糖質は体に取り込まれると最優先で使われるエネルギー源です。
だから、糖質が残っている間は、たんぱく質や脂質などはエネルギーとして消費されずに、余った分は体に脂肪として蓄積されてしまいます。
だから、糖質を控えることは、脂肪を貯めにくくなり肥満の防止につながります。また、糖質ゼロの食品は糖質制限のない食品よりは良いですが、”糖質制限の食品を取れば痩せる”というのは違います。
糖質コントロールは、糖尿病予防になる
糖質はエネルギーとして体に取り込むために、インスリンというホルモンを使います。このインスリンがうまく働かなくなった状態が糖尿病です。
糖質過多が長く続くと、インスリンを常時作り続けることでやがてインスリンを作る機能に異常をきたし、糖尿病になることがあります。これを避ける意味で、糖質コントロールは糖尿病予防になります。糖尿病になならない、というのではなくて糖質コントロールをした方が良いということです。
糖質は分解されない状態で身体に留まると血管を攻撃して様々な疾病を引き起こすので、糖尿病になると糖質の制限やコントロールが重要になります。
という事です。おやじな私には無視できない内容です。
ちなみに、
100gあたり0.5g未満なら、”糖質ゼロ”と表示できるそうです。
本当のゼロばかりではないんですね。
さあ、糖質ゼロにはそれなりの価値があるということを踏まえて、飲み比べてみたいと思います。
パーフェクトサントリービール (SPB)
今までもパーフェクトサントリービールはありましたが、飲んだのは最近新しくなったやつです。
サントリーから本格ビールのうまさで糖質0の「パーフェクトサントリービール」。
楽天市場 商品ページ解説より 抜粋
●プレモル・マスターズドリームで培ったサントリーの醸造技術を集結。
●上品で深いコクを持つダイヤモンド麦芽を一部使用し、仕込釜で麦汁を一気に煮出すトリプルデコクション製法を三度繰り返すことで、濃厚で香ばしい香りと力強い飲みごたえを引き出しました。
●パッケージはエンブレムを用い、また中央に「本格ビールのうまさで糖質0」と表記することにより、商品特徴を明確に表明しました。
●糖質0の概念を覆す圧倒的なうまさを是非お楽しみください。
【栄養成分】100mlあたり
| エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 | 食物繊維 | 食塩相当量 | アルコール度数 |
| 32kcal | 0.1～0.3g | 0g | 0～0.8g | 0g | 0～0.4g | 0～0.02g | 5.5度 |
”パーフェクト”と社名を冠する糖質0ビールです。サントリーの代表なのか。w
一番搾り 糖質０
【日本初※の糖質ゼロビール誕生！キリン一番搾り 糖質ゼロ】
上品な麦のうまみが楽しめる一番搾り麦汁だけを使った贅沢なビール 「一番搾り」。その一番搾りから「糖質ゼロ*」が誕生しました。
ひとくち飲んで「ああ幸せ」。
そんな時間が、より気兼ねなく楽しめます。
※ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての商品（Mintel GNPDを用いた当社調べ）
Amazon 商品紹介ページ解説 より抜粋
【栄養成分】100mlあたり （青アンダーラインはSPBと比べて低いもの）
| エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 糖質 | 食物繊維 | 食塩相当量 | アルコール度数 |
| 23kcal | 0.1g | 0g | 0.6g | 0g | 0～0.4g | 0g | 4度 |
国産初の糖質0ビールです。
飲み比べてみた
糖質0ビールは糖質を醸造でアルコールに変えて飛ばしているので、コクや旨味といったビールのおいしさの重要な部分がどうしても失われがちなのだと思います。そこをカバーしておいしくするためにメーカーがすごい研究や試行策度を繰り返した成果を、評するのはおこがましいかもしれませんが、個人の感想としてご覧ください。
色は、PSBの方が濃く、淡い琥珀色です。一番搾り 糖質0は薄い黄金色です。
泡立ちは、両方ともあっさりした白い泡で、比較的すぐに収まります。
香は、両方とも軽く香りますが、フルーティーな感じは無く、まあフツーのビールの香りです。
味は、総じて糖質ゼロでないビールと比べてすべてが”弱い”感じですが２つを比べると…
PSB： 糖質0で普段飲みならアリ。少しアンバランスな印象のビールでした。
やや苦味が強いのに、コクとか旨味はあまり感じられません。少しアンバランスな印象です。
”まずい”という程ではないので、糖質ゼロに価値を感じるなら普段飲みの選択肢になると思います。
料理が濃い味付けで、薄いビールだと物足りないという時にはベターな選択かもしれません。
正統派ビールではなく、糖質ゼロに”パーフェクト”と社名を冠するあたりが、「なんだかなぁ」です。ネーミングから、サントリーを代表するおいしいビールになったのかと期待して飲んだ分、興ざめで…低い評価になったかもしれません。
一番搾り 糖質0： ライトだけど、これもアリ。バランスは悪くないビールでした。
苦味も弱く、コクや旨味は遠いものの、軽くて全体のバランスはとれていると感じます。
雑味の無い軽いビールと思えば、これはこれで十分に普段飲みの選択肢になります。
軽いビールなのでゴクゴク飲めて、料理やつまみの守備範囲も広いように思います。
先発であるぶん、既に何度か飲んでいて味が分かっているせいもありますが…個人的にはこちらのほうが好みです。
糖質0のビールにしたいなら、両方とも普段飲みの良い選択肢になります。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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