こんにちはーー ニモジです。
20年以上使ってきた2階・寝室のエアコンを買い換えました。
寝室と言っても、昼間は私のテレワーク用・仕事部屋なので昼夜活躍するエアコンです。
壊れた訳ではないのですが、リモコンの液晶表示がどんどん薄くなって細かい操作が難しくなってきたので、そろそろかなと。
夏場に壊れられると、仕事にならないので思い切って買い換えることにしました。
冷房の為に出社するというのもアリなのかもしれませんが… w
高い買い物なので、お金にまつわる調べたり、実行したりしたことを書きます。
※今回、文字や数字が多いです。w
省エネモデルのエアコンの方がお得なのか
買い替えにあたって電気屋さんにエアコンを見に行きました。
電気屋さんのポップに年間電気代が書いてあります。比べてみました。
電気代で元を取るのは無理です。
省エネモデル=高級モデルは、高級な”あれやこれや”を買うものです。
古いエアコンを買い換えると、電気代は安くなるのか
新旧の電気代の目安が分かればどれだけお時になるか分かります。
最新エアコンの電気代は計算できる: 年間電気代 = 期間消費電力量 × 電気料金単価
カタログスペックと自分の家の電気料金単価(円/kwh)から年間の電気料金目安が分かります。
買い換えようとするエアコンの”期間消費電力量”はカタログやメーカーのHPに載っています。
電気料金単価が分からない時は、27円/kwhが標準的らしいです。
古いエアコンの電気代は調べられる: 資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」
比較的新しい年代のものなら 省エネ性能カタログ電子版 で探せば年間電気代(27円/kwh想定)も、期間消費電力量も載っています。
電子版になくとも、”省エネ性能カタログ 2015”のように検索すると見つけることができます。
ですが、私の使っていたエアコンは2000年モデル W
そもそも、期間消費電力量等の規格が整備される前なので探せませんでした。
2005年以降、省エネ性能の進化はわずか
参考になる情報は無いかと探したら、この記事がありました。
日経電子版 モノ・トレンディの記事 「エアコンは電気代が高い」のウソとホント です。
少し古い記事ですが、10畳クラスの平均期間消費電力量(年間電気代)の1995年~2015年の推移がグラフにまとまっています。
1995年~2015年・20年間の比較だと44%も省エネになっていますが、2005年~2015年・10年間の比較だと9%しか省エネになっていません。
省エネ性能はどんどん頭打ちになっているので2015年以降の性能の進化は無視して良さそうです。
このグラフによると2000年~2015年の電気代の差は4,941円でした。
私の2000年~2022年の買い替えもこの辺りが期待値になりそうです。
部屋のサイズに合ったエアコン:木造なら畳数の目安の小さいほう
エアコンのカタログを見ると”畳数の目安”は幅で表示されています。
「主に10畳用 冷房・畳数の目安:8~12畳」のようにです。
エアコンは目標温度に到達するまでが、たくさんの電力を使います。
一旦、目標温度に達するとそれを維持するのには、少ししか電力を使いません。
つまり、能力の足りないエアコンを選んでしまうとずっとフルパワーで運転するので、たくさん電力を使ってたくさん電気代がかかります。
今までに出てきた電気代の目安は能力に合った条件で使う場合なので、能力が足りないエアコンを選んでしまった場合に、電気代がいくらかかるのかを予め知るのは難しそうです。
22年前の私は…木造8畳に主に6畳用のエアコンを選んでいました。w
当時は、「価格が手ごろだし、タンスもあるから容積で行ったら6畳ぐらいでしょ」と買ったように思います。しかし今思えば、暑さ・寒さのピークではエアコンがうなりをあげているのにナカナカ快適になりませんでした。電気を食っていたんだろうと思います。
今度は、木造8畳に「主に10畳用 冷房・畳数の目安:8~12畳」をしっかり選びました。
買ったのは、富士通 nocria AS-D281L <購入金額も公開>
カビ防止器機能と自動フィルター清掃が付いたモデルの中で一番手頃だったから買いました。
人がいなくなるとオフにしたり省エネ運転したりする機能も付いています。
基本性能は普及型なので、省エネ性能はそこそこです。
年間電気代の目安は、 期間消費電力量929kwh × 電気料金単価27円 = 25,083円 です。
これは先の年間電気代推移のグラフによると2005年頃の水準です。
でも、能力に余裕があって早く目標温度に達するので、少しは省エネになると期待しています。
近所の電気屋さん(ノジマ)で、126,720円で買いました。
本体 標準工事費 | 92,180円 |
2F取付追加料金 | 11,000円 |
2F取り外し追加料金 | 9,900円 |
配管カバー1F~2F | 9,570円 |
リサイクル料 | 990円 |
リサイクル運搬料 | 3,080円 |
合計 | 126,720円 |
特価でノジマポイントは無しでしたが、最終的に店員さんの気持ち?で3,000円付けてくれました。
室外機が1F、使うのが2Fなので約3万円程追加費用が掛かりました。
室内の取付位置を変更して配管の延長をしたので、更に4,400円の追加費用を取付時に支払いました。
総合計:131,120円 でした。
もうすぐ終了 神奈川Pay
神奈川Payは、神奈川県の電子決済普及事業で特別ポイントがなんと10%!配られます。
ポイント付与機関2022年4月30日まで、ポイント使用期間2022年5月31日まで ともうすぐ終了ですが、使えればお得です。
神奈川payは”神奈川payアプリ”を経由して他の電子決済サービスを使うものなので、そちらのポイントも通常通り付きます。
今回のエアコン購入でしっかり使いました。神奈川pay経由、d払いを楽天カード決済です。
神奈川payは使わないと損です。
せっかく獲得したポイントも”使わないと損”です。期限内に使うとしましょう。
室内配管のカバー 頼むと1万円以上!? 自分でやれば1,680円!!
室内機の位置を移動したので室内に配管が出てしまうようになりました。
見栄えが良くないので取付に来た人に、室内も配管カバーができないか尋ねたら…
「先端のカバーだけで1万円以上します」!?と言われて止めました。
技術料込みの値段なのでしょうが、高すぎます。
後でホームセンターで部品を買ってきたら…
2mの配管カバーに両端のパーツが付いて1,680円!!でした。
配管カバー(ダクト)を切ったり、先端のパーツを削ったりしましたが30分程で完成しました。
1Fのエアコン施工で、自分でできるのなら追加で買うのはビスぐらいです。
部品代だけなら2mで1,680円! 施工を依頼するときの目安で覚えておくと良いかもです。
↑もっとお手頃なCシリーズ
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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