ミスターパップ矯正計画1 インナーテントを矯正する!

設営状態キャンプ

こんにちはーーにもじ ニモジです。

MR.PUP ミスターパップをまっとうな使えるテントにする計画 手始めはインナーテントです。

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ミシンを使います

ミシン
ミシンを使う

今回の作業は縫う工程が殆どなので、奥さんからミシンを借りました。

普段、ミシンを触ることは無いので使い方が分かりません。ですが、自分の趣味のことなので奥さんには頼れません。

説明書を視ながら何とか準備しました。

ボビンに下糸を巻いてセット…上糸を迷路のような順番で通して…老眼と糸通しを駆使して針に糸を通す…フムフム。

古くなったタオルでミシンの縫い方を練習しました。なんとなく思い出してきましたよぉ。

私の世代は、小学生高学年で『家庭科』を習いましたが、中学生からは『技術・家庭』になって男女の科目が別れました。

男女で教育を分けるなんて今では考えられないですね。ですが、料理や裁縫は女性がやるものとされていた時代でした。

手先を使うのが好きだった私は…小学校の家庭科で良い成績を取って、父親に「男のくせに」と叱られたものです。

なので裁縫を学校で習ったのは小学校だけ。昔過ぎて、なんとなく手先が覚えている程度です。

…昔話でした。

前置きが長くなりました。

吊り下げ用トグルの位置修正

インナーのトグル右
吊り下げトグル パンパン

初張りのレビュー記事でも問題にした、明らかに間違っている左右の吊り下げトグルをもっと端の正しい位置に移動します。

吊り下げトグル ビフォー
吊り下げトグル ビフォー
吊り下げトグル アフター
吊り下げトグル アフター

トグルが通っているゴムの根本の縫い目をリッパーという道具で切り、トグルをゴムごと取ったら解いた箇所をミシンで縫います。

取り付ける位置の縫い目をまたリッパーで切り開いて差し込み、ミシンで縫い付けます。

アフターの写真のリッパーが置いてあるのが元の位置で、5cm程外側に移動しました。

コレを左右2セット行いました。

文章で書くのは簡単ですが、大きいインナーテントを裏返して裏から縫うのは難しかった。

しかもネットはミシンがうまく布を運んでくれないので苦労しましたがやり遂げました。

これで、まともにインナーテントが吊り下げられるようになります。

結束テープでポール固定方式の改良

ポール取付部 ビフォー
ポール取付部 ビフォー
ポール取付部 アフター
ポール取付部 アフター

インナーテントの中断に付いている3本の紐のうち、ポールに結びつけるための2本(1対)を切り取り、

適当な長さに切った結束テープをポールに直角になる向きで縫い付けます。

下側のペグダウン用のベルトの付け根にも同様に縫い付けます。

これを左右で計4箇所行いました。

文章で書くのは簡単ですが、…(中略)…やり遂げました。

これで、ペリペリっと簡単にインナーテントが固定できるようになります。

奥側のペグダウンのベルトは一工夫

中央と左右の端3箇所を使ってアウターのペグダウンループに通しました。

ここまでの矯正で、

インナーテントを使う時期はアウターテントに付けっぱなしにして、

サイドの結束テープをペリペリっとポールに巻きつけるだけで

インナーテントの設営が出来るようになりました。

インナーの固定に使っていたペグも不要になり軽量化にもなります。

地味ですが実用的な改良が出来ました

自画自賛…です。

 

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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