こんにちはーー ニモジです。
電装カスタムが一段落したので、喜んでアッチへコッチへと走り回っていました。何度か高速道路に乗ってみて気づいたのが、”風圧をまともに受ける”ということです。
純正のスクリーンは走行風の整流と空力抵抗のバランスを取っているはずなのですが…私の体格(身長175cm)だと、スクリーンを立てて(上げて)も胸から上は走行風がまともに当たります。
それならばと、ロングスクリーンを付けることにしました。
ADV160前回カスタムの紹介はこちら
:ADV160電装カスタム スマホホルダー・LED補助ライト・ドラレコ
エンデュランス ロングウインドスクリーン(クリア)
ADV160のロングスクリーンはネットで幾つか購入できる状態で選択肢は多いようです。そんな中から以下のポイントで選びました。
- 風防効果が向上すること
- シンプルな外観で主張しすぎないこと
- ハンドルと干渉するなどの不具合が無いこと
という訳で、評判や口コミ調べですけどw エンデュランス ロングウインドスクリーンにしました。カラーはスモークと迷いましたが、より目立たないだろうという事でクリアを選びました。
ポチったら早速届きました。しっかりと梱包されていて、チェックしましたが傷などもありませんでした。きちんと、あたりまえの品質を満たしているのが良いですね。
純正vsロングスクリーン サイズ比較
スクリーンのサイズを比較してみました。ボルト穴を基準にして上端が14~15cm伸びる感じです。
ちゃんと測っていなくてすみません。しかも、クリアーなので写真も分かりづらいかも。w
交換はボルト4本だけ
取り説には、純正スクリーンの取り付けボルト4本を抜いて、そのボルトでロングスクリーンを取り付けるとあります。パーツは、ボルト・樹脂ワッシャー・スクリーン・固定パーツ(ナット)の順になっています。この4本ボルトを緩めて締め直すだけなので簡単ですね。それでも問題はないのですが…
私の取り付け方
私はおそらく純正の手順であろう方法で取り外しました。
- スクリーン取り付けボルト4本を緩める(抜かない)
- スクリーン全体を下にスライドさせる
- スクリーンを持って手前に引き抜く
スクリーンの取付穴は縦長になっており、下の方が経が大きいので下にずらせばそのまま引き抜けるようになっています。そして、この取り付け用のパーツはナットにボルトを締め込むことで、ゴムが潰れて取付穴とスクリーンを固定する構造です。この取り付けパーツは、ほとんど手応え無くゴムがちぎれるまで締め込みができてしまいます。説明書では「規定トルク:1.0Nm」とありますが、トルクレンチでは管理が難しいのではないかと思います。ですから、ボルトは加減して締め込む必要があります。
私は潰れたゴムパーツを真っ直ぐにしてからロングスクリーンに移植し、取り外しと逆の手順で取り付けました。そして、取付ボルトがナットに掛かってからゴムが潰れて力がかかるまでの締め込みの回転数を数え、4箇所の締め込み量を合わせて取り付けました。
取り付けました
上記が、純正とロングスクリーンのローポジション&ハイポジションの比較写真です。手持ちの撮影なので、微妙に位置がずれていますがおよその雰囲気は伝わるかと思います。
ロングのハイポジションはスクリーンの上端が伸びていて、比較すると存在感が増しています。しかし、クリアのスクリーンなので比較しなければスッキリと純正然としていて違和感がありません。私好みの結果になりました。
念の為、ハイ・ローの両ポジションでハンドルをロックtoロックで切って確認しましたがレバー類との干渉は有りませんでした。
風防効果は上がりました
取付後、下道で緩まないか試走した後に高速道路を走ってみました。
純正・ハイポジションでは胸から上に風が当たっていたものが、ロングスクリーン・ハイポジションでは顎より上(ヘルメットのシールドあたり)に風が当たる位置が上がりました。風防効果は上がったようです。
但し、ロングスクリーン・ハイポジションだと風の抵抗が大きくて、160ccクラスのパワーでは最高速が若干落ちるようです。長距離を高速で走るのでなければ、ローポジション程度の風防効果でも良さそうです。
ちなみに、ADV150・ADV160のスクリーンは互換性があるようです。エンデュランスのスクリーにはスモークもあります。スモークはルックスが引き締まるかも。
おまけ・ADV160車載工具の中身
そういえば…と、思いつて車載工具を見てみました。中身は上記写真の通り
- ドライバー プラス・マイナス
- スパナ 10mm・14mm
- プラグレンチ
必要最小限ですね。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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