ADV160電装カスタム スマホホルダー・LED補助ライト・ドラレコ

ADV160 電装品取り付け後オートバイ・クルマ
ADV160 電装品取り付け後

こんにちはーーにもじ ニモジです。

今回は電装系のパーツをまとめて付けていきます。スクーターで電装関係を扱う時、鬼門は外装・カウルの脱着です。スクーターの外装はパズルのように組み合わさっているわ、ボルトやビスが見えにくい場所に隠れているわで、とにかく初見殺しです。
カウル類の脱着は、Youtubeのよーさんガレージで公開されているADV160カウル脱着ADV160メットイン・リアカウル脱着で勉強させてもらい非常に助かりました。おかげて、カウルの爪の破損が最小限?で済みました。w

ADV160前回カスタムの紹介はこちら
ADV160電装カスタム ETC・D-UNIT・ライトの回路

スマホホルダー Kaedear KDR-M14A

スマホをナビ代わりにツーリングするので、スマホホルダーは必須です。以下の条件で探しました。

  • QI充電(ワイヤレス充電)が出来る。
  • スマホをしっかりホールドしてくれる。
  • スマホの脱着がワンタッチで取り扱いが楽。

という訳で、スマホホルダーはカエディアのKDR-M14Aにしました。以前も同じ条件のスマホホルダーを使っていましたが、KDR-M14Aは従来使っていたノーブランド品に比べて造りがしっかりしています。

取り付けの勘所は取り付け場所選び

取り付けは、マウントと本体をハンドルバーに付けたら、充電用の電源ケーブルを配線します。電源は配線済みのデイトナD-UNITから取るので、電源ケーブル先端をキボシに付け替えてから配線しました。

カエディア KDR-M14A
カエディア KDR-M14A

ADV160のハンドルバーは根本が太く先端が細いテーパーハンドルになっています。ハンドルの何処に取り付けるかによってハンドルの系が変わるので、取り付け場所によってアダプターを選び直すことも必要になってきます。試行錯誤した結果、メーター確認の邪魔にならない根元付近に取り付けました。

LED補助ライト SLO LED バイク フォグランプ

補助ライトは前回記事にも書いた通り、要らない機能のコントロールユニットにお金をかけるのが嫌だったので、HI/LO切り替えのできるシンプルなライトを選んでハーネスは自分で作りました。コネクターはトラブルを避けるために防水タイプを選びました。電源はD-UNITから取ります。

SLO LEDライト
SLO LEDライト
コンパクトなライト
コンパクトなライト
スイッチは左に付かないので右に
スイッチは左に付かないので右に

取り付けはステーを加工して

TAKEGAWAのフロアステップサイドバーは純正のライトキットの設定があり、ライトの取り付けを想定した作りになっています。TAKEGAWAのフロアステップサイドバーを購入したのはこの特徴があったからでした。
しかし、純正を想定した形状なので、購入したLEDライトのステーは全く形状が違います。ステーをグラインダーで整形してサイドバーに取り付けできる形状に変え、塗装して準備しました。

整形・プライマー・塗装
整形・プライマー・塗装
ステー取り付け
ステー取り付け
ライト取り付け
ライト取り付け

塗装したステーをボルトでフロアステップサイドバーに固定し、ステーにライトを固定しました。ボディ側は狭くて普通のドライバーが使えないので、ミニラチェットドライバーを使いました。

取り付けは出来たものの、TAKEGAWAのフロアステップサイドバーの精度が低くて左右のカットラインが水平に取れませんでした。照射角を微調整しながら妥協点を探しました。

点灯LO
点灯LOW
点灯HI
点灯HIGH

結果としては、暗いヘッドライトを補う程度の明るさを確保できました。デイライトとして点けっぱなしにすれば視認性を上げてくれるので安全性の確保に役立っていると思います。

ドラレコ Kaedear KDR-D711

ドラレコはクルマでも使っていますがモニターを使うことはほぼ有りません。更に、私はハンドル周りがゴチャゴチャするのも好みでは有りません。なので、モニターレスでしっかり録画できそうなモデルを探しました。結果的に、スマホホルダーに続いて、またカエディア製になりました。w

取り付けパーツが多いので、取り付け場所に悩む

ドラレコ本体・前カメラ・後カメラ・GPSアンテナ・リモコンと、パーツが多いので取り付け場所には悩みます。部品点数が多いということはケーブルも多いので、どこを通すかも考えなければいけません。

フロントカメラ
フロントカメラ
リアカメラ
リアカメラ
本体・GPSアンテナ
本体・GPSアンテナ

事故が起きた時に録画できていないのではシャレになりません。カメラは適切な向き(画角)を確保して、脱落しないような場所を探して、付属のタッピングビスで取り付けました。リモコンは動作のモニターランプも兼ねるのでメーター近くに取り付けました。本体は録画した結果を確認するためにマイクロSDを取り出すことがあるのでシート下のラゲッジに収めました。GPSアンテナはうまい場所が見つかりません。GPSは最悪の場合、使えなくとも良いかなと考えて本体とともにシート下のラゲッジに収めました。シートを閉じた状態でもGPSアンテナはきちんと衛星からの電波を捕まえられるようです。

電源はこれもD-UNITから取りました。駐車中の異常を録画する機能もありますがバッテリー上がりが心配だったので常時電源は接続しませんでした。

ドラレコ本体とETCは当初、ラゲッジの側面に貼り付けていました。数日使うと、ラゲッジ内の熱で両面テープが剥がれて脱落するということが度々起こりました。上の画像はラゲッジの底面に重さが掛かるようにレイアウトを見直した後の状態です。

設定やモニターは必要な時にスマホで行う

ドラレコ画面
ドラレコ画面

取り付け後、バイクのキーをONにすると録画が開始されます。動作状態ではドラレコ本体がWi-Fiスポットになります。スマホでそのWi-Fiに接続すると専用アプリから録画の状態や記録したファイルにアクセスできます。GPSが生きていれば進んでいる方角やスピードもモニターできます。一定速度を保てば、メーターとGPSの差を確認できます。GPSが正しいとするとADV160のメーターは、結構なハッピーメーターのようでした。w

電装作業は余裕を持った計画で!

D-UNITはメインハーネス付近に
D-UNITはメインハーネス付近に
ラゲッジ内に引き込むケーブルは整理が必要
ラゲッジ内に引き込むケーブルは整理が必要

スマホホルダー、ライト、ドラレコのリモコン等ではフロントカウルを外す必要があります。そして、電源の取り出し、シート下ラゲッジへのバーツ取り付けではシート&ラゲッジを取り外す必要があります。電装パーツの取り付け自体よりこちらの作業のほうが手間だし、時間がかかります。この作業を繰り返したくなかったので私は、ここに書いたメニューを1日で全て行いました。D-UNITの電源出力は1日で見事に3つ使い切りました。w

しかし、取り付け場所を試行錯誤したり、何処に配線を通すかを考えたり、余った配線を整理して固定したりとやることが多すぎて…朝から始めましたが終わった頃には完全に日付が変わっていました。ヘトヘトのフラフラです。w

流石に3品を一度に取り付けるのは無謀だったようです。疲労でミスや怪我をしては元も子もないので電装品の取り付けは余裕を持ったスケジュールで取り組むことをオススメします。w

それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。

毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜

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