こんにちはーー ニモジです。
これからソロキャンプを始めるなら、何が必要かを考えてオススメします。
今回はタープです。
持ち物リスト
以下は全体の持ち物リストの抜粋です。
- 買う :ソロキャンプに必須で、キャンプ未経験者なら購入が必要なもの
- 余裕があれば :予算と搭載能力に余裕がある場合に追加、或いは「買う」の置き換え
- バイクなら :バイクの場合に考えられる「買う」の置き換え
空欄は使わない、或いは普段使っているものを流用するという意味です。
分類 | 道具/持ち物 | 買う | 余裕があれば | バイクなら |
過ごす、泊まる | タープ | タープ3.5m |
ソロキャンプにタープは…無くても大丈夫!
持ち物リストの”買う”が空欄なのはそう言うことです。
タープ自体は1枚の布なのでコンパクトですが、
設営にはポール、ロープ、ペグが必要なのでそれなりに荷物になります。
ソロキャンプなら荷物は少ないほうが嬉しいですね。
以上です。それでは、今日はこのへんで。
と、ふざけないで真面目に書きます。
私は、テントは前室が広いテントをオススメしました。
ソロキャンプではこの広い前室があれば、タープの役割を殆どカバーしてくれます。
上画像のように前室のヒサシ、キャノピーをポールで跳ね上げればソロキャンプの居場所としては十分です。
ファミリーキャンプのツールーム型テントなどはこの発展形で、
テントの前に十分な居住スペースが付いているのでタープは不要という訳です。
タープが役立つ時、タープが欲しい時
実はタープが役立つシチュエーションはこんなにあります。
絶対に必要という訳ではないのですが、タープがあると
より快適に過ごせたり、キャンプスタイルのバリエーションが増やせたりします。
強い日差しから隠れる
直射日光に晒されて、一日アウトドアに居ればひどい日焼けになりますし、熱中症で倒れるかもしれません。
タープがあれば日陰で日差しから隠れることが出来るので、夏は涼しくお肌のトラブルも避けられるというものです。
状況:立木の少ないキャンプサイトで、初夏〜夏〜初秋の時期
林間サイトなら立木が自然に木陰を作ってくれますし、日差しがほしい時期はタープの下は寒いです。
雨から逃れる
雨の設営・撤収はタープがあると、とても助かります。
まずタープを張って、ソコを起点に設営をする 〜 撤収もテープの下で荷物をまとめて、最後にタープをたたむ。
こうすれば、雨に濡れるのを最小限にできます。
風が強くなければ、雨降りの時の居場所としてもタープは開放感があって快適です。
状況:雨が降っている時(但し、風は強くない時)
やはりお天気の中のキャンプのほうが気持ちいいので、雨降りの日のキャンプを避けるという方法もあります。
また、タープが倒れるほどの強風だと、風に煽られてしまってタープ自体張れない事もあります。
夜露から荷物を守る
晴れていても夜露は降ります。冬は霜が降ります。
タープがあれば、テーブルや椅子などテントの外に出ているグッズたちがを濡らすのを防げます。
夜露で濡れるのを防げば、拭いたり乾かしたりする時間が節約できて、撤収が楽です。
状況:日中と夜の寒暖差が大きい時。湿度が高い時。
この状況は、どの季節でも割と良く起こります。
ただ、荷物にレジャーシートのようなものを掛けるだけで同じ効果は得られます。
タープは濡れるので拭いて乾かさなくてはいけません。
風を遮る
風が調理の邪魔になったり、風が肌寒い時などは
タープを低く張れば、風を避けることができます。
状況:風がやや強い時
風が強すぎると、ペグが抜けてタープが倒壊します。
タープが壊れない程度の、”やや強風”でしか効果はありません。
視線を遮る
他のキャンパーの視線が気になるときは、
風よけの時と同じようにタープを低く張れば視線を遮り、
プライベート感を味わえます。
状況:何処か一方の視線を遮りたい時
張り方によっては全方向を囲むこともできますが、開放感は失われます。
居場所を作る
実用性ではなく、タープという屋根があるだけでなんとなく落ち着く。
自分のテリトリーを主張できるので、場所を他のキャンパーに侵食されない。
状況:比較的混雑しているキャンプ場
意外とこれが最もポピュラーな理由だったりします。
テントが無い
テントを忘れた時…という訳ではなくて
テントを持っていかないスタイルの時に寝場所・居場所になります。
状況:タープ泊、ハンモック泊などテントを持っていかない時、或いはデイキャンプ
テント+タープでなく、タープだけにすることで荷物をコンパクトにできます。
余裕があれば;タープ3.5m
ソロキャンプで使うタープとしてオススメは3.5m×3.5mのスクエアタープです。
DDタープ 3.5m×3.5m
真四角なタープに19個のループが付いていて、折り紙のように様々な張り方が出来るのがDDタープの魅力です。
単純に屋根として張るにはソロキャンプだと大きすぎる感がありますが、
タープ泊やハンモック泊に発展した時にテント代わりのようにも使えるのがこのサイズです。
私が使っているのは3m×3mです。屋根として使うのに不満のない丁度良いサイズなのですが、
Aフレームと呼ばれるハンモック全体を囲む張り方をすると小さく窮屈に感じます。
上の画像が3m×3mで張ったAフレームです。夜の写真を無理やり明るくしたので分かりづらいですがハンモックがはみ出ています。
私はもったいなくて買い換えられませんが…(^_^;) これから買うという人にオススメするなら3.5m×3.5mです。
DDタープ 4m×4m
大は小を兼ねる?
本格的なタープ泊にチャレンジするなら4×4も良い選択だと思います。
タープポール
立木を使う・枝を現地で拾って調達するなどの方法もありますが、それだと状況によってはタープを張れません。
タープにはタープポールが必要です。
Soomloom タープポール 無断階調整式 86cm〜250cm
手頃な価格で、スライドする無段階調整というのが素晴らしいです。
この無段階というのがDDタープとの相性が抜群です。
収納時の長さが86cmもあるので、殆どのバイク用キャンプバッグに入りません。
バイクの場合はバッグの外側に括り付ける等して持っていく必要があります。
FIELDOOR アルミ製テントポール 2本セット 6本連結 180cm
このタイプはカチャカチャと差し込んで伸ばすので少し面倒はありますが
収納サイズが37cmなので持ち運びは便利です。
ショックコードで連結されていないので、無段階とは行きませんが本数で長さを調整できます。
見た目は頼りない太さですが、ソロ用のタープならこの16mm直径のジュラルミンで十分です。
コレが曲がるような強風だったらタープを張る状況じゃ無いです。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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