こんにちはーー ニモジです。
これからソロキャンプを始めるなら、何が必要かを考えてオススメします。
今回はシュラフです。
私の使ってきたシュラフは、シュラフを選ぼうで紹介しました。
持ち物リスト
以下は全体の持ち物リストの抜粋です。
- 買う :ソロキャンプに必須で、キャンプ未経験者なら購入が必要なもの
- 余裕があれば :予算と搭載能力に余裕がある場合に追加、或いは「買う」の置き換え
- バイクなら :バイクの場合に考えられる「買う」の置き換え
空欄は使わない、或いは普段使っているものを流用するという意味です。
分類 | 道具/持ち物 | 買う | 余裕があれば | バイクなら |
過ごす、泊まる | シュラフ | 3シーズンのダウンシュラフ | シュラフカバー、シュラフシーツ、夏用シュラフ |
最初のシュラフ選びのポイント
自分の好みや、何を優先するかで選択は変わってきます。
買い替えたり、買い足したりすると無駄な出費がかさむのでオススメは出番が多くて長く使えるものです。
3シーズン用 0℃〜−5℃・−6℃が使用温度のシュラフ
まず考えるのは、使う季節です。
年間を通して1種類のお布団では快適に使えないのと同じように、シュラフも季節に適したものを選びます。
3シーズン用のシュラフなら、真夏はジッパーを開いてはだけて使えば寝られますし、標高の高くないところなら初冬まで使えます。
真冬を除けばコレ一つで何とかなるレンジの広さが魅力です。
マミー型のシュラフ
主なシュラフの形は、封筒型とマミー型です。
封筒型は四角いので足元も広く、ジッパーを全開にすれば布団のように使えるものが多いです。空間が広い分冬は寒いです。
マミー型は人の形に沿ってタイトに作られているので窮屈な感じはありますが、無駄な空間がないので温かいです。
多少窮屈なのは我慢しても、冬に寒いより全然マシです。というわけで、オススメはマミー型です。
中綿はダウン
中綿の選択肢は、化繊かダウンかです。
化繊は比較的安価でかさが大きいです。
ダウンは比較的高価でコンパクトになります。
予算が許せばダウンの良いものを選びたいところです。
買う;3シーズンのダウンシュラフ
ここから紹介する3点は、定番の商品で間違いないと思えるモノたちです。
買える人たちがうらやましい品々です。 (^_^;)
モンベル(mont-bell) ダウンハガー800 #2
内部構造が螺旋状になっていて、ストレッチするのでマミー型ながら窮屈でないのが特徴です。
登山用シュラフの定番メーカーなのでキャンプに使うには十分な品質と性能のハズです。
残念ながら高級です。最新版のシームレスダウンハガーはより安価になっているようです。
イスカ(ISUKA) エア ドライト 480
イスカはシュラフの専門メーカーで老舗です。
エアドライト480は、870gと軽量ながら高性能な3シーズンモデルです。
好きなメーカですが、残念ながらこれも高級です。
ナンガ(NANGA) AURORA light 450 DX
made in Japanで永久保証のナンガです。
オーロラライトは軽量で高品質が評価されています。
高級ですが、一生モノになるなら安いかもしれません。
余裕があれば;シュラフカバー、シュラフシーツ、夏用シュラフ
シュラフカバー
シュラフカバーは防水・透湿素材で出来ていてシュラフの外側に被せるカバーです。
シュラフは濡れたり、湿気を含んだりすると保温性能が落ちます。
シュラフカバーはテントの結露で濡れるのを防いで、体の湿気を外に逃がしてくれます。
シュラフの外に空気の層を追加することになるので、2℃ほど快適温度が下げられるそうです。
シュラフにフィットしたサイズである必要があるので、シュラフと同じメーカーで揃えるものだと思います。
ネットで探してもあまり商品が出てこないです。
良いシュラフだとシュラフ自体がこの機能を持っているので需要が少ないのかもしれません。
シュラフシーツ
シュラフの中に入れて使う、シーツというより薄手の毛布です。お布団でも毛布があったほうが温かいですよね。
シュラフシーツは汗や汚れを受け止めてくれるので、シュラフを汚さずに済みますし洗えて便利です。
夏用シュラフ
夏用シュラフは3シーズン用シュラフより、軽くてコンパクトです。
山岳用シュラフの夏用は2℃ぐらいまでが使用温度なので、平地のキャンプなら3シーズンに近い期間をカバーできます。
3シーズンと重ねて使うと、より寒い時期にも対応できます。
コスパ良し 購入しやすいお買い得モデル
Soomloom マミー型 650FP
中国製ですが侮れないラインナップとクオリティーが評判のsoomloomです。
ダウンの量を選んで注文する方式です。
(羽毛量400g)5℃~20℃、(羽毛量600g)0℃~15℃、(羽毛量800g)‐5℃~10℃、
(羽毛量1000g)‐10℃~5℃、(羽毛量1200g)-15℃~0℃、(羽毛量1500g)‐20℃~‐5℃となります。
Amazon商品ページから引用
額面通りなら、3シーズンは800gですが、余裕を持って1000gも良いと思います。
Naturehike 封筒型 750FP
こちらも中国ブランドで評判が良いNaturehike性寝袋です。
5℃〜−11℃の使用温度は冬期寄りですが、封筒型で足元に空間があるので3シーズン用と考えて問題ないと思います。
YOGOTO ダウンシュラフ
ダウンで驚異的なお買い得寝袋です。私も同じものを使っています。
−15℃は流石に厳しいですが、冬よりの3シーズンと考えれば十分な性能だともいます。
この価格でダウンシュラフがお試し出来るのはお値打ちだと思います。
それでは、今日はこの辺で。 少しでも参考になったら嬉しいです。
毎日の生活を楽しんで行きましょう〜〜
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